【八幡西区】教授の隠れ家? 独特の世界観を持つ喫茶「教授の休日」で非日常を
八幡西区引野にある喫茶「教授の休日」。
まるで隠れ家のような雰囲気の空間で、こだわりのドリンクやスイーツを楽しんだり、雑貨のショッピングができたりするとっておきのお店です。
隠れ家カフェ「教授の休日」 今池駅から徒歩約20分
筑豊電気鉄道「今池」駅から20分ほど歩くと、喫茶「教授の休日」の店舗が見えてきます。
まるでお家のような造りの入り口には、真鍮の表札が。
こちらの「教授の休日」は、とある教授の部屋をイメージし、その教授が休日を過ごすとしたら、きっとこんな雰囲気の場所で、という妄想から始まったお店だそうです。ちょっと珍しい素敵なコンセプトのお店ですね!
1階は雑貨ショップ「GOOM ROOM」
店内に入ると、まず見えてくるのが雑貨ショップです。「教授の休日」は、1階が雑貨を販売している「GOOM ROOM(グームルーム)」というお店になっています。
「GOOM ROOM」には、文房具にカトラリー、アクセサリーなど、さまざまなジャンルの雑貨が並びますが、どれも少しアンティークさを感じる素敵なものばかりです。
中にはハーブティーなどの飲み物まで。
生活を彩ってくれそうな、とっておきのアイテムに出会えそうです。
2階の喫茶「教授の休日」を利用する場合は、1階の「GOOM ROOM」の奥のレジでまず注文を済ませます。
2階はまるで別世界 独特の世界観を持つ喫茶スペース
階段を上った2階が喫茶スペースとなっています。
白と茶を基調とした色調を抑えた空間に木製のテーブルと椅子が並んでおり、席は基本的に2人以下用となっています。
喫茶スペースのいたるところに飾られているドライフラワーが彩りを加えています。
やや暗めの照明は、よく見るとカレンダーで作られています。
部屋の中には、ミシンやオブジェなどの置物が並び、独特な世界観を醸し出していました。
椅子は、学校で使われているような懐かしい作りです。
テーブルの上には、アート作品が飾られていました。静かで時間の流れをゆっくりと感じるような雰囲気です。
とっておきのドリンクとスイーツメニュー
メニューは主にドリンクとスイーツです。
ドリンクは、「ニュイ・ブランシュ」というミルクと濃く抽出したコーヒーの2層仕立てのカフェオレや、「教授のハンドドリップコーヒー」、「教授のアイスコーヒー」などのコーヒーメニューから、「アイスティー」などの紅茶のメニュー、スカッシュやジュースなどの甘い飲み物までとても豊富です。
今回は一番人気の「ニュイ・ブランシュ」と「教授のアイスコーヒー」をオーダーしました。
「ニュイ・ブランシュ」は、グラスに注がれて運ばれてきます。白と黒のはっきりとした境界線が美しく、うっとりしてしまいます。
こちらの「ニュイ・ブランシュ」は、かき混ぜずにそのまま飲むのがおすすめとのこと。コーヒーのまろやかな苦味と、砂糖のほんのりした甘味のバランスが良く、とてもおいしかったです。
「教授のアイスコーヒー」は、なんとビーカーに入って運ばれてきました。学校の理科の授業を思い出して、懐かしい気分になりますね。
こちらの「教授のアイスコーヒー」は、「教授の休日」のコンセプトとなっている教授が飲んでいるアイスコーヒーという設定だそうです。
しっかりとした深みのある味わいと、どこかスモーキーさを感じる個性のある風味。酸味が少ないため、酸味のあるコーヒーが苦手な人におすすめのコーヒーです。
見た目も華やかなスイーツの数々
スイーツメニューは、「星屑のショコラ」や「八女茶のティラミス」などの定番メニューや、期間限定のメニューがあります。
残念ながら期間限定メニューの「架空の林檎」は売り切れだったため、今回は「星屑のショコラ」をオーダーしました。
「星屑のショコラ」は名前の通りまるで星屑をまぶしたかのような美しいショコラです。金色のフォークと、落ち葉の装飾もあいまって、まるでアート作品のような一品。カカオの濃厚な味わいが印象的で、ほんのりした甘味がとてもおいしかったです。
こだわりのドリンク・スイーツを楽しみつつ過ごす静かな時間
「教授の休日」は、まるで別世界に来たかのような雰囲気の空間でこだわりのドリンクやスイーツを楽しみながら、静かな時間を過ごすことのできる素敵なお店。
アンティークなものが好きな人、コーヒー好きの人、見た目も美しいスイーツも楽しみたい人、雑貨の好きな人、非日常な空間を味わいたい人におすすめのカフェです。
駐車場の場所、営業時間の変更や急な定休日などの情報は、「教授の休日」インスタグラムで確認することができます。
■住所/北九州市八幡西区引野1-20-17
■営業時間/平日:11:00~18:00(オーダーストップ17:00) 土・日曜:12:00〜17:00(オーダーストップ16:00)
■定休日/月・火・祝日・第1日曜
※入店は中学生以上、1組2人まで(それ以上の人数は不可)
※2022年5月19日現在の情報です
(ライター・雨宮優佳)