北九州の魅力を若者から熱烈発信!/ 「KITA9PR部」くぼゆさん・まなみんさん
西日本新聞社北九州本社が制作するラジオ番組「ファンファン北九州」。地元新聞社ならではのディープな情報&北九州の魅力を紹介しています。ラジオを聞き逃した人のために、放送された番組の内容を『北九州ノコト』で振り返ります。
「KITA9PR部」とは?
甲木:おはようございます。西日本新聞社 ナビゲーターの甲木正子です。
梁:同じく、西日本新聞社 梁京燮です。
甲木:今日は、女子学生2人です。北九州市のラジオ番組「KITA9PR部のキタナビ!」で、番組の企画立案やナビゲートを務める「KITA9PR部」のメンバーをゲストに迎えてお送りします。それではお呼びしましょう。メンバーのくぼゆさんとまなみんさんです。よろしくお願いします。
くぼゆ・まなみん:よろしくお願いします。
梁:よろしくお願いします。
甲木:まずはお二人の自己紹介からいきましょうか。
くぼゆ:はい。KITA9PR部に所属しています、くぼゆと申します。今、北九州市内にある大学に通っていて4年生です(2022年3月現在)。
まなみん:同じくKITA9PR部所属、市内の大学3年生のまなみんです。
甲木:まず、KITA9PR部とは何ぞや?というところからお話しいただけますか?
まなみん:はい。KITA9PR部とは、北九州市内に住んでいたり、学校や会社などに通っていたりして、北九州の魅力を発信したいっていうような人たちが集まり、企画から出演、PRなど、地域のことについてさまざまなことを学びながら魅力を発信している番組です。イベントの実施や地域での活動に参加することもあり、2021年11月7日に東アジア文化都市北九州で大食覧会が門司港で行われた際には、撮影とか取材とかも若干関わらせていただきました。
甲木:そういう北九州市の行事に関わることもあるんですね。
「リアル」が減った大学生活
甲木:ところで、コロナが依然流行っていますが、皆さんもこの2年ぐらいリモート授業中心ですよね。どうですか?そんな大学生活…。まなみんさんは3年間のうちの2年間がコロナだったんですね?
まなみん:そうですね。だいたいそれぐらいですね。1年生の時は本当にまだコロナではなかったので2年生から徐々に、という感じでした。でもコロナはコロナで、オンライン授業の方が私はいいなって個人的にはちょっと思っていたんですけども…。
甲木・梁:(笑)
まなみん:でもやっぱりイベントとか、大きい行事とかは対面でやれるものが1回ガーンと減ったので、そういう意味ではやはり、オンラインが増えたからこそリアルで会えないみたいなもどかしさは感じていました。…くぼゆさん、どうでした?
くぼゆ:私はずっと大学でオープンキャンパスを開催する実行委員みたいなことをしていて、1年生と2年生の時は普通にできたのですが、3年生の時にはオープンキャンパスのリアル開催はやめましょうっていうことになってしまいました。その実行委員の活動は楽しくて、自分たちでテレビとかラジオとかにアポイントを取って宣伝させてくださいとお願いしたり、手でチラシを配ってまわったり、駅にポスターを貼りに行ったりとか、そういう活動だったので、それがなくなった時が本当にきつかったと感じました。大学生活で力を入れていたからこそ、それがなくなって、「わたしたちは何をしたらいいんだろう」みたいな気持ちになって結構きつかったという記憶があります。
甲木:どうやって立ち直ったんですか?
くぼゆ:リアル開催がなくなった時は、各自がやりたいことを考えに考えて…。そしたら4年生のときはオンラインとリアルのいいとこどりでの開催となったんです。その時にためていた考えとか、以前やった時から「変えたい」と思っていたことなどを皆が一気に放出して取り組むことができたので、そこで報われた感じはありました。
甲木:では、コロナのときにはつぼみの中に栄養をためていて、それが一気に花開いたようなものですね。良かったですね。達成感もあったと思います。
北九州でこれからやっていきたいこと
甲木:今の北九州の若者って、お二人からはどんな感じに見えますか?
まなみん:キタナビも含め、エネルギーがあふれる人が多いと思いますね。個人で学生団体を立ち上げたという人や、「こういうプロジェクトをやっている」と言う人とか、それぞれが何かをつくり出すエネルギーにあふれているように思えます。
甲木:…すごいですね。それは自分の楽しみのためではなくて、まちのためや社会のために何かをしようってことでしょう?
梁:すごいですね。
甲木:頼もしいですね。…で、今後、KITA9PR部で取り上げたいことはありますか?
まなみん:そうですね。北九州は今から多分、もっともっと面白くなるかなと思っています。例えば「New U」で紹介されているような新しいことをしている人や、新しいもの、新しい施設など、どんどんキャッチアップして、私たちから発信していけたらと思います。
甲木:はい。ありがとうございます。…くぼゆさんは、もう卒業となってしまいますので、将来の夢とかお聞かせいただけますか?
梁:ぜひ聞いてみたいです。
くぼゆ:将来の夢…。そうですね。ものを発信していくことに関われる仕事を選んだので、北九州に戻ってきて、「一発、この広告を私が打ちました」みたいなことをやりたいなと、今思い始めたところです。
甲木:いいですねー。最後にまなみんさんから番組の宣伝をお願いします。
まなみん:はい。ありがとうございます。毎週日曜日の朝10時からクロスFMで、「KITA9PR部のキタナビ!」を1時間、放送しております。ぜひ聴いてみてください。詳しい内容はクロスFMホームページや番組SNSからもご覧いただけます。
甲木:今回は、北九州をこよなく愛するKITA9PR部のくぼゆさんとまなみんさんでした。どうもありがとうございました。
くぼゆ・まなみん:ありがとうございました。
梁:ありがとうございました。
〇ゲスト:くぼゆさん・まなみんさん(KITA9PR部)
〇出演:甲木正子(西日本新聞社北九州本社)、梁京燮(同)
(西日本新聞北九州本社)