2021年6月に閉店した、創業60年の「東洋軒」。長きにわたり、地元民に愛され続けた名店の閉店は多くのファンに衝撃が走りました。
しかし、1月6日、「東洋軒 小倉店」が復活。黄金市場専用駐車場入り口の横にオープンしました。
ひとりの熱いファンが店を復活させる!?
名店の閉店を受け、2022年に1人の人物が東洋軒の復活を目指し、動き出すこととなります。
小倉生まれ小倉育ちの同店店主は、幼い頃から慣れ親しんだ東洋軒のラーメンに惚れ込み、ファン歴は30年以上。それまで東京を中心に飲食店を展開していましたが、突如閉店した愛するラーメン店の復活に向け、地元にUターンを決意。
かつて東洋軒で腕を奮っていたお弟子さんの元を訪ね修業し、試行錯誤を重ねオープンさせたと言います。
香りはこってり、味はあっさりの豚骨スープはやみつきに
東洋軒と言えば、香りはガツンとこってり、後味はまろやかであっさりとしたスープが特徴。
口の中にドロっとしたものも残らず、かといって味が淡白なわけではなく、うま味もある。いつ食べても飽きのこない、日常の中に溶け込むような1杯です。
メニューはシンプルな「ラーメン」（800円）、「ワンタンメン」（950円）、「チャーシュメン」（1150円）、「全部のせのワンタンチャーシューメン」（1260円）と、それぞれの大盛りがあります。
昼食の時間帯は行列ができるので、余裕を持って出かけたいですね。
■住所／北九州市小倉北区黄金1-3-25
■営業時間／11:30～21:00
■定休日／不定
※2023年1月14日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
