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東田で近未来を体験!「北九州市国家戦略特区セミナー」開催【北九州市八幡東区】

(アイキャッチ画像は「APM(グリーンスローモビリティ)」イメージ)

先端技術に触れて、未来を体感できるイベントが「イオンモール八幡東」(北九州市八幡東区東田3-2-102)で3月25日の午前11時~午後5時に開催されます。

セミナーでは、「東田・未来都市プロジェクト」参画事業者による体験イベントや、国家戦略特区による規制改革を活用した成果等の展示が行われます。

立ち乗り三輪電動マイクロモビリティ乗車体験など

イベントでは、最先端技術に触れ、未来を体感できる体験イベントを用意。ワイン特区、特区民泊、スタートアップビザ等の国家戦略特区の成果の展示や、立ち乗り三輪電動マイクロモビリティ乗車体験、環境に優しいグリーンスローモビリティ試乗など、さまざまな体験が可能です。

参加費は無料。イベントの詳細は「北九州市国家戦略特区」ホームページで確認できます。

「東田・未来都市プロジェクト」とは?

北九州市は、「世界の環境首都づくり」を礎とし、デジタル技術を駆使することで、環境・経済・社会の好循環によるSDGsの加速化や脱炭素社会の実現を目指す、「北九州市・東田 Super City for SDGs構想」という提案を国に提出しています。

これを加速するために作られたのが、「東田・未来都市プロジェクト」です。2030年頃の未来社会の先行実現を目標にしています。東田地区は、日本初の近代高炉が立地した、「産業革命の地」であり、過去の甚大な公害を産学官民の連携で克服したり、製鐵所跡地での「環境」をテーマとした持続可能な街づくりを行なったりなどの経験があります。

技術、人材、ノウハウなどの様々な「地域資源」が蓄積された東田地区で、東田地区及びその周辺地域において、産学官民が連携し、多様な先端的サービス・技術等の実証・実装等を推進しています。

国家戦略特区とは?

国家戦略特区とは、本来ならば、交通ルールや工場・車からの排出ガス規制など、人々の安全や生活環境を守るために国が定めたルール(規制)が、社会の変化や技術の進歩に合わなくなり、かえって不便をもたらす場合、これを地域限定(特区)で緩和することで、生活を便利にしたり、企業がビジネスをしやすくするための制度です。

具体的には、地域を限定して「規制緩和」「税制優遇」などを実施しており、地方から経済を活性化させる取り組みに注力しています。

全国10の地域が指定されており、北九州市はその中の一都市として指定されています。

※2023年3月24日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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