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「若松にはトマトがある」若松図書館で8日間限定の特別展示【北九州市若松区】

(アイキャッチ画像:展示の様子)

4月15日~4月22日の8日間限定で、若松区でグルメラリーイベント「第1回 Wakamatsu Harvest」が開催中です。

グルメラリーイベントと第1回のテーマ「若松トマト」にちなみ、北九州市立若松図書館でミニ特設展示「若松にはトマトがある」が4月22日まで実施中です。

『若松水切りトマト』のあるまちの図書館で『トマト』関連の特設展示

今回のミニ特設展示では「トマト」に関連する本・資料を集めて紹介。展示場所は図書館の入り口付近です。

展示されているトマト本は、トマト料理関係、トマトの栽培関係、トマトが登場する小説などで、いろいろなジャンルのトマト本を紹介。また、これらの展示中の本も貸し出し可能です。

「『若松水切りトマト』のあるまちの図書館、若松図書館で、ぜひこの機会に『トマト』と地元の『若松トマト』に興味を持ってください」とのこと。

観覧無料なので、グルメラリーイベントでお店巡りをしている途中に立ち寄ってみたいものですね。

「Wakamatsu Harvest」とは

「Wakamatsu Harvest」は、自然豊かで1次産業の盛んな若松区の特産品を使用した期間限定メニューが味わえるグルメラリーイベント(デジタルスタンプラリー)。若松区商店街地域で営業している飲食店10店舗が参加し、独自のオリジナルメニューを提供する地域活性化イベントです。

第1回のテーマは「若松トマト」。「若松トマト」を使用したエスプレッソトニックやコンポートなど、ここでしか味わえないメニューが目白押しです。

「若松水切りトマト」とは

「若松水切りトマト」は若松地区で栽培されているトマトの種類で、トマトに与える水の量をギリギリまで減らし、トマトの甘さを極限まで引き出す栽培方法。通常のトマトの栽培期間の倍以上の時間をかけ越冬させて水を切ります。

通常のトマトの糖度が5~6度程度なのに対し、若松水切りトマトの糖度は9度以上になり、フルーツのような甘さになります。

2008(平成20)年には北九州の食のブランドである「百万の息吹」に認定。最盛期は3~5月で、北九州市内のスーパーや百貨店、JA直売所「かっぱの里 若松店」などで販売されています。

【北九州市立若松図書館】
■所在地/北九州市若松区本町3-11-1 ベイサイドプラザ若松3階
■開館時間/9:30~19:00 ※土日・祝日は18:00まで
■休館日/毎週月曜ほか館内整理日など

※2023年4月19日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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