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公共空間を撮影する「防犯カメラ」購入・設置費用を補助【北九州市】

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

北九州市では、令和5年度 北九州市安全・安心まちづくり防犯カメラ設置補助事業として、地域団体や事業者の人たちが公共空間を撮影する防犯カメラの設置費用の一部を補助します。その募集が5月15日から始まりました。

防犯カメラ設置補助制度とは

防犯カメラ設置補助制度は、犯罪抑止を目的として、地域団体や事業者が公共空間を撮影する防犯カメラを設置する場合に設置経費の一部を補助する制度です。

ただし、プライバシーの保護に配慮した適正な設置・管理および運用を行う必要があります。

対象者は、地域団体(自治会、町内会などの住民組織)と事業者(市内に事業所を置き、専ら営利を目的とした活動を行う個人および法人)、ただし、主要な鉄道駅周辺に防犯カメラを設置する事業者が対象。国、県または市のほかの街頭に設置するカメラの補助対象者は除きます。

対象となるカメラは、犯罪抑止を目的として道路などの公共空間を撮影する防犯カメラ(個人の駐車場などを撮影するものは補助対象外)で、設置後5年以上は管理運用する防犯カメラです。

対象経費は、防犯カメラ・録画装置などの購入および設置工事に係る費用、防犯カメラの撮影を示す看板設置に係る費用(機器の保守点検、電気代などの維持管理費は補助対象外)。

補助率と上限額は、地域団体の場合が補助対象経費の4分の3以内、上限額30万円(1台あたり)、事業者の場合が補助対象経費の3分の1以内、上限額13万円(1台あたり)となります。1団体につき10台を上限。予算を超える申請があった場合は補助できない場合があるとのことです。

募集期間は令和5年5月15日から令和5年8月31日まで。提出書類や応募先など詳細は北九州市ホームページで確認できます。

※2023年5月26日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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