「堅あたたたたーっ!」最硬級堅パンが新登場 北斗の拳×くろがね堅パン【北九州市】

(アイキャッチ画像はイメージ)

「すべての人々に非常食を」をスローガンに掲げる食品メーカー「光工業株式会社」(本社/広島県東広島市)が、人気漫画で40周年を迎える「北斗の拳」と、初のコラボレーションとなる「最硬級堅パン」の世紀末保存食「北斗の堅(けん)~くろがね堅(かた)パン ココア味~」を開発。5月25日から応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」でプロジェクト公開しています。

中身に使用されているのは、北九州名物で非常に硬くて有名な「くろがね堅パン」(株式会社スピナ)。ココア味のくろがね堅パンが4袋(5枚入り個包装)入った缶入りの非常食です。

缶はケンシロウの力強い北斗百裂拳パッケージ 個包装は北斗四兄弟

今回新登場の「北斗の堅」の堅パンの個包装には、北斗神拳伝承者候補のケンシロウ、ラオウ、トキ、ジャギの北斗四兄弟がそれぞれ備蓄について言及している様子が描かれています。

また、缶にはケンシロウの力強い北斗百裂拳パッケージとすることで、どんなに困難で世界が荒廃するような非常時であっても勇気・希望を得られるような非常食へと仕上がっています。

中身の堅パンは非常に硬いため、ゆっくりしっかりと噛むことで、腹持ちの良い非常食に。優しい味わいのココア味なので飽きが来ずに食べ続けられるそう。

プロジェクト開始への経緯

毎年のように全国各地で地震、台風被害などの災害が発生しており、災害は誰にとっても決してどこか遠くの出来事ではなくなっています。

しかし、光工業株式会社ではまだまだ日本中の非常食の備蓄は十分ではないと考えており、「特に非常食に対して興味を持たない人々や、大手非常食メーカーにターゲットとされない人々にも非常食を何か1つでも持って頂くことが社会的に意義あることであると捉えています」とのこと。

そこで今年40周年を迎える「北斗の拳」と、非常食として初となるコラボレーションを実現。「北斗の拳」を通じて非常食への興味喚起を促進し、「まずは1つでも非常食を持ってもらえるきっかけ」となるべく、Makuakeでのプロジェクトを開始したとのことです。

くろがね堅パンとは

「くろがね」とは鉄を意味する言葉で、大正時代に官営八幡製鐵所(現在の日本製鉄株式会社九州製鉄所八幡地区)で生まれたお菓子。

官営八幡製鐵所が従業員の栄養補給を目的に厳選した原料と独自の製法により開発し、大量に作って長く保存できるように、水分を極力少なくすると鉄のように堅いものが出来がりました。

現在は株式会社スピナで製造されています。

今回採用されているのは、「くろがね堅パン」の姉妹品であり、堅くも優しい味わいの「くろがね堅パン スティックタイプ ココア味」です。

北斗の拳×非常食の初コラボ! 超『硬』級堅パン 世紀末保存食「北斗の堅(けん)」のプロジェクトについての詳細は、応援購入サービスMakuakeで見ることができます。

©武論尊・原哲夫/コアミックス1983 版権許諾証EM-203

※2023年5月26日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

関連記事一覧