JR小倉駅ホームで「ゼンリンミュージアム」出張展示が開催中【北九州市小倉北区】
現在、JR小倉駅の5・6番ホームでは、JR小倉駅とゼンリンミュージアムの連携による展示「小倉からつながる鉄道網」が開催中です。
展示が行われているのは、5・6番ホームの門司駅側の旧喫煙ルーム。
ゼンリンミュージアムは、「旧喫煙ルームを通勤・通学、旅行などで鉄道をご利用になるお客さまに向けて地域の魅力を紹介する場にしたい」という小倉駅の想いに賛同し、北九州市周辺の歴史や交通史に関する出張展示を企画しました。
第1弾「小倉からつながる鉄道網」
「交通の起点となる小倉駅で、地域の歴史に触れながら鉄道での移動を楽しんでほしい」というコンセプトのもと行われているこの企画。
第1弾は「小倉からつながる鉄道網」です。
山陽新幹線が停車し九州の玄関口となる小倉駅は、1891(明治24)年に開業して以来、全国各地から人々を迎え入れる九州島内の旅の出発点となっています。
明治時代から昭和初期にかけて発展した九州の鉄道網は、関門トンネルの開通とともに全国各地へつながり、新幹線の開業を経てさらに広がりました。
今回の展示では、そんな小倉駅からつながる鉄道網を各時代の路線図を通して紹介しています。
「小倉からつながる鉄道鋼」は9月下旬までの開催予定。その後は第2弾「地図から見る北九州(仮)」(9月下旬頃~1月中旬予定)、第3弾「九州・本州間の交通史」(1月中旬頃~3月下旬)と全3回の展示が開催される予定です。
※2023年6月29日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)