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地域のランドマーク&映画・CMのロケ地にも 「響灘風力発電所」風車残りは4基に【北九州市若松区】

(アイキャッチ画像はイメージ)

響灘北緑地(北九州市若松区響町1丁目108)にある風力発電所の風車10基が撤去されます。

作業は今年の3月から始まっており、すでに残りの風車は4基のみとなっています。

撤去後、響灘沿岸の洋上風力発電事業へ引き継ぎ

響灘北緑地の風車は、株式会社エヌエスウインドパワーひびきが運用。観光はもちろん、映画やCM、動画のロケ地としても有名で多くの人々が訪れるなど地域のランドマークとなっていました。

運転が開始されたのは2003年3月で今年で約20年が経ちます。撤去理由としては、設備のメンテナンスや修理の頻度が多くなり、安全性を保つことが難しくなってきていたということです。

撤去後は、九電みらいエナジー、電源開発、北拓、西部ガス、九電工で構成する響灘洋上ウインドファーム事業へと引き継がれ、令和7(2025)年度中には響灘沿岸に風車25基の運転が開始される予定となっています。

※2023年10月14日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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