タレント・GENKING.さんら「私たちの暮らしと人権」テーマに講演会を実施【北九州市】

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

北九州市は、人権週間の事業の一つとして、12月3日と8日に、北九州市制60周年記念「人権週間記念講演会」を開催します。共通テーマは「私たちの暮らしと人権」です。

人権週間は、1948(昭和23)年12月10日に、国際連合で「世界人権宣言」が採択されたことを記念して定められました。北九州市では、人権について一人ひとりが考えることができるよう、さまざまな事業を行っています。

タレントのGENKING.さんによる講演『ぼくは、私を生みました。』

12月3日は、午後2時から午後3時30分まで、北九州芸術劇場(北九州市小倉北区室町1-1-1-11)の中劇場で、タレントのGENKING.さんによる性的マイノリティをテーマにした講演「ぼくは、私を生みました。」が行われます。

GENKING.さんは2017年に性転換手術を受け、女性としての戸籍を取得。「何も隠すことのないいまだからこそ、外見や性、人間関係など、過去の自分と同様の悩みを抱えるすべての人が、自分らしく幸せに生きるキッカケとなりたい」と、独自のカルチャーを発信しています。

フリーアナウンサーの近藤サトさんによる講演『私らしい生き方グレイヘアという選択』

12月8日は、午後2時から午後3時30分まで、黒崎ひびしんホール(北九州市八幡西区岸の浦2-1-1)の大ホールで、フリーアナウンサーの近藤サトさんによる女性をテーマにした講演『私らしい生き方グレイヘアという選択』が行われます。

アナウンサーとして活躍し、日本大学芸術学部放送学科特任教授としてアナウンス実習や指導などを行う近藤さん。2018年には”グレイヘア”でテレビに出演し、注目されました。

講演の入場は、いずれも無料。申し込みは不要で、先着順での入場となります。

詳細は北九州市のホームページで確認できます。

※2023年11月30日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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