「食べきりBOX」を北九州市内の飲食店で配布中 フードロスを呼びかけ【北九州市】
北九州市では食品ロスの削減を推進するために、家庭や飲食店でできる取り組みを「残しま宣言」として掲げ、市民に協力を呼びかけています。
昨年度、その取り組みの一環として、外食時の食品ロスを削減するために、食べきれなかった料理を持ち帰る「食べきりBOX」を配布。今年度も11月から「食べきりBOX」の配布を実施しています。
市内飲食店39店舗に「食べきりBOX」を配布
「食べきりBOX」はクラフト紙でできており、大きさは縦12cm、横18cm、高さ5cm。食品のテイクアウト専用容器で、内側に耐油コーティングありますが、水分量が多い物や長期保存には適していないので注意が必要です。
配布を行っているのは、北九州市内にある食べきりを促進する取り組みを行っている飲食店など39店舗。配布期間は、2024年1月末まで(小倉井筒屋は12月6日~19日ですでに終了)です。
利用者アンケートを実施 抽選でマイボトルをプレゼント
利用したい場合、食べきれなかった料理を持ち帰る旨を店舗に伝えると、持ち帰り後は早めに食べるなど注意点や説明を受けたのち、「食べきりBOX」が配布されます。利用者は、食べきれる分を自己責任で持ち帰るようにしましょう。
また、今後の取り組みの参考とするため、利用者アンケートを実施しています。回答者には抽選で50人にマイボトルをプレゼントするそうです。
※2023年12月22日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)