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【2023年12月】北九州市にオープンしたグルメ店4店を紹介 北九州初出店のお店も

(アイキャッチ画像:「鴨そばと餃子にのめ」の「鴨そば」)

北九州のローカルメディア「北九州ノコト」では、市内の新店情報を日々発信しています。

今回は「北九州ノコト」で紹介した今年12月オープンのグルメ系4店の情報について、オープンの日付順にまとめて紹介します。

横浜家系ラーメン「武乃屋」(小倉北区魚町)/12月1日オープン

横浜家系ラーメン「武乃屋」が12月1日、小倉北区魚町にオープンしました。

横浜家系ラーメンは、基本は豚骨醤油味で、麺は太いストレートタイプが多い、神奈川県横浜市発祥のラーメンです。元々、屋号が「○○家」のお店が多かったことから、”家系”と呼ばれるようになったそうです。

「武乃屋」のスープは5種類以上の豚骨部位を50kg以上使用し、強火で炊き上げた濃厚スープとのこと。その日の具合で部位を調整し旨みも変化するそうです。

各席の前には「ご飯のおすすめの食べ方」の掲示。ゴマやコショウ、豆板醤やニンニクといった調味料のほか、漬物もあります。ご飯は単品で100円ですが、150円でご飯食べ放題もあり、替え玉ならぬ”替えご飯”が楽しめます。

ファミリー居酒屋「きんぎょ」(北九州市小倉南区)/12月1日オープン

12月1日、小倉南区徳力にファミリー居酒屋「きんぎょがオープンしました。子どもと一緒に家族で楽しめるメニューも豊富にあるということで、実際にお店に行ってみました。

店名の「きんぎょ」は、家族でくつろげる空間にしたいという思いから。店内の色々な場所にきんぎょの飾りなどがあります。

人気メニューは、「キンカラ」(720円)。大きな骨付きの鶏ももを揚げていて、衣揚げと素揚げを選べます。今回は素揚げをチョイスしました。「キンカラ」はとても柔らかく、旨みが出てきてジューシー。鶏本来の味を楽しめます。付け合わせのキャベツが口の中をあっさりとしてくれるので、交互に食べるとすぐに完食してしまいました。

座敷席の注文は、タッチパネルから行います。自分の好きなタイミングで注文できるので、子どもがいても頼みやすいです。

ファミリー居酒屋「きんぎょ」は、店名からメニュー、サービスなど子どもも一緒に家族みんなで楽しんで欲しいというオーナーの気持ちがたくさん詰まったお店でした。

大衆酒場「鴨そばと餃子にのめ」(小倉北区紺屋町)/12月15日オープン

12月15日、小倉北区紺屋町の内山ビル1Fに大衆酒場「鴨そばと餃子にのめ」がオープンしました。

店名にある「鴨そば」や「餃子」はもちろん、他にもお手軽な価格の肉料理やお酒も楽しめます。「大衆酒場」とありますが、昼営業もしているとのことで、今回はランチタイムに行きました。

注文したのは店名にもなっている「鴨そば」950円。醤油ベースのスープに、とりの旨味を凝縮させたシンプルな旨さが特徴。そばといっても蕎麦粉を使用した蕎麦ではなく、どちらかというと中華そばに近いです。

編集部員が気になったのは、具材の美味しさと、種類の多さ。メインの鴨をはじめ、キクラゲやメンマ、青ネギと白ネギ、肉団子も。肉団子は、鴨肉を入れたミンチを使用しているそう。口に入れるとふわりとした食感です。

一番驚いたのは白ネギ。一口噛むとネギを焼いた香ばしさと、スープなどとは違う旨味があふれます。後からオーナーに聞いたところ、白ネギを焼豚のタレで焼いているのだとか。

1杯の「鴨そば」からスープや、具材一つ一つの味付けなどたくさんのこだわりを発見できました。

「ゴーゴーカレー」×「山小屋ラーメン」(北九州市小倉北区)/12月15日オープン

12月15日、小倉コロナワールド(北九州市小倉北区西港町27-5)に「九州筑豊ラーメン山小屋×ゴーゴーカレー 小倉コロナワールド店」がオープンしました。

福岡県内を中心に九州エリアほかで展開する「九州筑豊ラーメン山小屋」と、金沢カレーブームの火付け役であるカレーチェーンの「ゴーゴーカレー 」によるコラボ店舗で、北九州では初出店となります。

「九州筑豊ラーメン山小屋」は、創業から秘伝の製法で炊き出した豚骨スープや、本社工場で長時間熟成して製造した麺などが特徴のラーメンチェーンです。12月1日現在で、福岡県内を軸に全国82店舗を展開しています。

一方の「ゴーゴーカレー」は、石川県のご当地グルメ「金沢カレー」を提供するカレーチェーン。金沢カレーはルーが濃厚でドロッとしており、その上にソースがかかったカツ、付け合わせのキャベツがのっているのが特徴です。

※2023年12月28日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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