サンタクロースが北九州市にやってきた 年齢・国籍を問わないクリスマス会【北九州市八幡西区】
昨年のクリスマス、皆さんの家にサンタクロースは来ましたか? 筆者はクリスマス本番の数日前、サンタクロースに会うことができました。
昨年12月21日、SNSで年齢や国籍を問わず参加できるクリスマス会が行われることを知り、コムシティ(北九州市八幡西区黒崎3-15-3)で行われた北九州市国際交流協会主催の「国際交流★クリスマスパーティー」に参加した様子を紹介します。
日本とは違う各国のクリスマス トナカイではなくカンガルーに乗る?
パーティーでは、冒頭に各参加者が自国のクリスマスや新年の迎え方などの文化を紹介しました。
初めにオーストリアでのクリスマスの様子をベイメス・ブライスさんが紹介。日本とは季節が真逆のオーストラリアでは、サンタクロースが乗るのはトナカイではなく、カンガルーだそう。世界中どこでもトナカイがサンタクロースのパートナーだと思っていたので驚きました。
次に紹介されたのは、イスラム教中心の国であるインドネシアの新年の様子。カワリツム・アブダラ・アハマドさんが、各地で行われる花火大会の様子や、新年には欠かせないラッパが並ぶ屋台の様子などを紹介してくれました。
ゲームやプレゼント交換などで交流 景品をもらって大盛り上がり
そのあとは、グループごとに分かれて自己紹介をし、ゲームを開催。じゃんけん列車では勝ち残った人に景品がありました。
グループで大きな風船を後ろまで回し、前まで到着する時間を競うゲームで楽しみました。主催者でチーム分けをし、大人も子どもも一緒になって競います。
ビンゴ大会も行われました。タオルやハンドクリーム、入浴剤などの賞品が用意されており、ビンゴになるかどうか…ドキドキして会場は賑やかに。30人ほどが賞品をゲットして、とても盛り上がりました。
また、クリスマスとあってプレゼント交換も行います。音楽のリズムに合わせてそれぞれが持ち寄ったプレゼントを回すといったルールです。誰に贈るかわからないプレゼントを選ぶのはとても難しかったのですが、何が当たるのかワクワクします。
サンタクロースが登場!プレゼントをもらって喜ぶ姿も
そして「Ho!Ho!Ho!」の声とともに、大きな白い袋を持ったサンタクロースが登場!
一緒に写真を撮ったり、大人も子どももプレゼントをもらって嬉しそうです。サンタクロースからのプレゼントの中身は、みんな同じお菓子の詰め合わせでした。
最後はみんなで記念撮影をして解散したのですが、解散後も会場のあちらこちらで連絡先の交換などをしている姿を見かけたため、交流を通じて参加者同士が仲良くなることができたようです。
北九州市国際交流協会では、毎月のようにイベントが行われているそうですよ。
活動などの詳細は北九州国際交流協会のホームページから確認できます。
※2024年3月3日現在の情報です
(ライター・Hanako Sakura)