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台湾漫画家による北九州市がテーマの「オリジナル短編漫画」公開 市内滞在&交流の経験を基に制作

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

北九州市では、2018年度より漫画を通じた国際交流事業として、海外の漫画家が北九州市に滞在しながら創作活動を行う「アーティスト イン レジデンス事業」を実施しています。

昨年度は台湾から2人の漫画家を北九州市に招待。滞在中には市内名所の訪問や、イベントでの市民との交流を行い、その体験を基に北九州市をテーマとしたオリジナル短編漫画を制作しました。

現在、その短編漫画がウェブ上で公開されています。

台湾の若手漫画家2人による北九州市の魅力満載な作品集

(画像はイメージ<写真AC提供>)

台湾の漫画家2人は約1か月間、北九州市に滞在し市内の名所の訪問やイベントでの市民との交流を行いました。門司港や小倉城、いのちのたび博物館などが登場する北九州市の魅力満載の作品集となっています。

今回滞在した漫画家は硝子(しょうこ)さんとMN(エムエヌ)さんの2人。

硝子さんは、ゲームグラフィックの制作に携わった経験を活かし、現在はフリーランスのイラストレーター兼漫画アシスタントとして活躍中。オリジナル同人作品『魔王家』『月のもの事典』『羽人図録』をはじめ、物語性に富んだ短編漫画で読者を魅了しています。代表作は『月老連線中』。

MNさんは、フリーランスの漫画家。高校生の頃から同人活動に参加し、2017年にオリジナル同人誌を創作・販売したことを皮切りに人気を集め、現在はオリジナルを中心に制作活動を行っています。商業漫画『ぼやける世界でぼやけない君と』や自費出版『1.5 メートル恋愛距離』などの作品を制作。深い洞察力で人間関係や微細な感情の動きを豊かに模写しています。

ウェブでは日本語版と台湾語版が公開中。また、北九州市漫画ミュージアムや北九州市総合観光案内所では閲覧用の漫画本の設置も行われるそうです。

作品は、北九州発サブカルチャー情報サイト I‐MAP『アイマップ』で見ることができます。

※2024年5月5日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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