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長玄寺で「花まつり2024〜フラワーアートマルシェ〜」初開催【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像:長玄寺の僧侶、谷川のぞみさん)

北九州市小倉北区原町にある長玄寺で4月14日、お釈迦さまの誕生を祝う「花まつり」とともにお花をテーマにした「フラワーアートマルシェ」が初めて開催されます。入場無料で雨天の場合も実施予定とのことです。

ハンドメイド雑貨の販売やワークショップを開催

「フラワーアートマルシェ」では、生花の販売やお花モチーフのクッキー、ゆめかわグッズなど「お花とゆめかわ」をテーマにしたハンドメイド雑貨の販売を行います。また、ドライフラワーのミニスワッグ・ボックスフラワーづくりや手形アート、キーホルダー・ネックレス・宝箱づくりなどのワークショップも同時に開催します。

そのほか、ホットドッグやクレープ、ドリンクなどグルメを楽しめるキッチンカーも出店。能登半島地震復興支援の募金をかねた「花まつりのゾウさんパン」のチャリティー販売も行われます。イベント収益の一部を能登半島地震の復興支援に役立てる予定とのことです。

花まつりならではの誕生仏に甘茶をかける「甘茶かけ」の体験

当日は花まつりの紙芝居や、花がテーマの曲を中心としたフルートデュオコンサート、“お花のプリンセス”に変身できる「ゆめかわ♡変身&フォトブース」などイベントも実施します。

花御堂(はなみどう)に子どもたちで生花を飾りつけをするほか、花まつりならではの誕生仏に甘茶をかける「甘茶かけ」の体験ができます。

花御堂は、たくさんの花で飾りつけた小さなお堂で、「花まつり」の名称の由来にもなっているお釈迦様が誕生したルンビニの花園を模したものです。お寺の境内に設置された花御堂に、灌仏桶(かんぶつおけ)と呼ばれるたらいのような器を置いて甘茶で満たし、その中央に「誕生仏」を安置します。自身の好きなお花を持参すれば飾ることができるそうですよ。

フラワーマルシェは、「お釈迦さまの誕生を祝う花まつりをもっと多くの若い世代に知ってもらい、親しみのある存在にしたい」との想いで企画をしたそうです。春にぴったりなマルシェを楽しみながら、お釈迦さまの誕生日を一緒にお祝いできますね。

1626(寛永3)年から続く浄土真宗本願寺派の寺院「長玄寺」

「長玄寺」は、1626(寛永3)年から続く浄土真宗本願寺派の寺院。お寺ヨガやベビーヨガ、お盆には子ども向けの怪談会や妖怪がテーマの縁日などのイベントも開催しています。

「子どもたちに楽しい夏休みの思い出を作ってもらいたい」「若い世代のお寺離れが進む中、子どもたちがお寺に足を運ぶきっかけを作りたい」という想いから、お盆の時期には長玄寺 おてらのこわ〜いこわいおはなし会「テラコワ」と「妖怪縁日」を実施しています。

「テラコワ」は、夜のお寺の本堂で行う、5歳~小学校低学年を対象とした怪談会。妖怪のおはなしやお寺ならではの地獄の紙芝居などを読み聞かせを行っています。

昨年から同時開催している「妖怪縁日」は、妖怪くじや妖怪射的、おばけにちなんだグルメやスイーツが味わえる「おばけマルシェ」に「妖怪仮装コンテスト」など子どもたちに喜んでもらえる企画が満載です。

このほかにも、お寺ではお寺ヨガやワークショップも。子育てで孤独を感じていたり、赤ちゃん連れで何か楽しいことがしたい!と考えたりしているママの居場所作りとして産後ヨガ&ベビーヨガなどを実施しているそうです。

詳細は「長玄寺」のインスタグラムで確認することができます。

※2024年3月16日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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