大池公園の「タコの滑り台」リニューアル 地元児童や生徒が塗装【北九州市八幡西区】
大池公園(北九州市八幡西区鷹の巣2)で“地域のシンボル”ともいえるタコの滑り台の遊具が3月19日、地元の児童や生徒らの手によって新たなデザインで塗り直され、再生しました。
萩原小学校の4年生が仕上げの塗装
大池公園のタコ滑り台の遊具は、歴史を感じさせるほどかなり塗装が剥げている状態でした。
今回、八幡中央高校芸術コースの学生が新デザインを提案し、八幡西区にある北九州市立萩原小学校の4年生と一緒に仕上げの塗装を行いました。
赤や黄色、緑や青など色とりどりの子どもたちの手形を押し、その上に何か描いていました。どのような仕上がりになるのでしょうか。
タコの吸盤にたくさんの生き物たちが描かれる
完成すると、イカやカニなど海の生き物たちがタコの吸盤となって表れていました。ぴかぴかになったタコ遊具。これからも地域のシンボルとして多くの人に愛されそうです。
北九州市内にはタコの遊具のある公園が11基もあるのを知っていますか。八幡西区松寿山にある「松寿山2号公園」には青いタコの遊具もあります。市内のタコ遊具探しをするのもいいですね。
※2024年4月5日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)