「小倉祇園太鼓」開催 2024年のスケジュールは?【北九州市小倉北区】

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小倉北区内の各所で7月19日~21日の3日間にわたって、国指定重要無形民俗文化財「小倉祇園太鼓」が開催されます。

7月1日の「山鉾すす払い」と「太鼓台開き 打ち初め式」を皮切りに、太鼓練習が開始されるとのことです。

国指定重要無形民俗文化財「小倉祇園太鼓」とは

小倉祇園太鼓は、北九州市の中心部である小倉で400年続いている「国指定重要無形民俗文化財」に指定された祇園祭です。小倉城を築城した細川忠興公が城下の無病息災と城下町繁栄を願い、1617年に京都の祇園祭を模して始めたとされています。

(画像はイメージ<写真AC提供>)

山車の前後に太鼓を載せる形となっており、全国的にも珍しい太鼓の両面かつ歩行打ちが特長。太鼓、ヂャンガラ(摺り鉦)、山車をひく子どものお囃子(おはやし)により一つとなった音の調和を聞くことができるそうです。

小倉祇園太鼓 2024年のスケジュール

7月19日の宵祇園では、小倉北区内各所で「山車巡行」、紫川親水広場・市庁舎東側駐車場で「据え太鼓披露」が行われます。

7月20日の大賑わいでは、JR小倉駅小倉城口ペデストリアンデッキで「おもてなし太鼓」、小倉城歴史の道で中学生以下による「子ども競演会」を実施。その他、小倉北区内各所で「山車巡行」、紫川親水広場・市庁舎東側駐車場で「据え太鼓披露」が予定されています。

7月21日の打ち納めは、勝山橋で「おもてなし太鼓」、小倉城歴史の道で「体験山車運行」が行われるほか、小倉城歴史の道で「太鼓総見」を楽しめます。その後、小倉北区内各所での「山車巡行」、紫川親水広場・市庁舎東側駐車場での「据え太鼓披露」によって、3日間の祭りを締めくくります。

各イベントの開催時間などの詳細は、小倉祇園太鼓保存振興会のホームページで見ることができます。

※2024年6月9日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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