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スイーツ×ワイン×タパスの店「小暇(こひま)」 もうすぐオープン1周年【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像:小暇の「季節のパフェ」)

門司港にあるスイーツとワイン、タパスが楽しめるお店「小暇(こひま)」。もうすぐ1周年を迎えると伺って訪問しました。

初夏を思わせるような夏空の下、お店の住所を頼りに行くと、昭和レトロな商店街「門司中央市場」の一角に辿り着きます。
通りには、庄司中央通りという看板。中央市場はこの通りを境に2つのアーケードがあり「小暇」は、老松公園側のアーケードの庄司中央通り側に面した場所にありました。

訪問時は土曜の昼下がりでしたが、ほどんどのお店のシャッターが閉じられていて、同店内のあたたかな灯りが市場の目印のように感じられました。

筆者は、初めてのお店に伺う時「どんな方が営まれているのか」「どんなお店なのか」と毎回緊張します。今回も、どきどきしながら扉をあけると「こんにちは~」と、太陽のようにきらきらとした笑顔の女性が出迎えてくれました。

店名「小暇」の由来 1日のちょっと時間ができた時にくつろいでほしい

笑顔で出迎えてくれたのは、店主の奥様・真由美さんです。この日はたまたま同店に滞在していたとのことで、シャイなご主人に代わってお話を聞かせてくれました。

小暇は2023年7月7日にオープン。店名の「小暇」の由来について尋ねたところ、店主の名前の「小島」をスペイン語読みすると「コヒマ」となり、それに漢字を当て込んだものだそう。

また、ご主人がリタイア後に始めたお店で、店主自身ものんびり営み「お客様にも1日のちょっと時間ができた時にくつろいでいただきたい」という思いも込めた掛詞でもあるそうです。

同店は午後12時30分のオープンから午後7時のクローズまで通しで営業していて、昼から飲めるワインバーとしても地域の人々に親しまれています。

店内はテーブルが2つと椅子が各2脚となっていて、店主の小島さんは「のんびりとゆっくり、小暇なところが同店の魅力の1つです」と、はにかみながら話してくれました。

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