【新型コロナ/北九州】4月14日時点の感染者数 新たに3人陽性
世界中で猛威を振るう、新型コロナウイルス。
日本各地でも感染者が続々と増えています。
北九州市内の感染者についても、さまざまな情報が飛び交っています。
一方、正確な一次情報がうまく届いていない状況も散見されます。
北九州ノコトは、ローカルメディアの責として、地域における正確な「コロナ関連情報」を広く発信する役割を担いたいと思います。
私たちの情報発信が、少しでも市民のみなさんの役に立てばうれしいです。
そして、一日も早い終息を願います。
※当記事は、2020年3月1日~4月14日までに北九州市が発表した市内の感染者数をまとめています。
数は北九州市の発表日ベース。いずれもクルーズ船などの人数を含みません。
なお、北九州市が発表する感染者には、市内で感染が見つかった近隣市在住者なども含まれます。
新型コロナウイルス感染 判明者数の累計と推移
緊急事態宣言の発令から1週間、北九州市内では連日1〜4人の感染者が見つかっています。14日には、福岡県内で新たに33人の感染者が確認されました。そのうち3人が北九州市在住。福岡県内で感染が確認された人は累計406人、北九州市内で累計68人となりました。
14日に判明した陽性患者3人はいずれも男性で、20歳代(門司区)、40歳代(八幡東区)、50歳代(小倉北区)です。八幡東区の陽性患者は初となります。
66例目の40歳代男性は、56例目の濃厚接触者とされています。7日に発熱のほか、咳、呼吸困難、鼻汁、咽頭痛、頭痛、倦怠感、下痢などの症状があり、その後も症状が続くため13日に医療機関を受診。14日にPCR検査の結果が陽性であると判明しました。
引き続き20歳代が最多ですが、年代による差は徐々に縮まっており、まんべんなく感染者が広がっていることが見てとれます。
緊急事態宣言が発令された7日以降で見ると、小倉北区、八幡西区の増加傾向が目立ちます。小倉北区はここ数日も連日のように陽性患者が見つかっており、累計19人となりました。一方、戸畑区、八幡東区は1人となっており、区によって感染拡大のペースに大きく差がついています。
PCR検査 北九州市の現状
福岡県および北九州市は、PCR検査を行った人数と、検査結果を連日発表しています。これによると、4月14日までに市内で実施されたPCR検査は1865件。市内におけるPCR検査の実施数は、8日をピークに減少傾向で、14日は23件となりました。
不安な場合の相談はどこへ?
北九州市は、厚生労働省の相談窓口とは別に、24時間受付の相談窓口を開設しており、自身や家族の症状に不安がある場合など、一般的な問い合わせができるようになっています。
(北九州ノコト編集部)
各相談窓口 | 電話 | 対応時間 |
厚生労働省相談窓口 | 電話:0120-565653(フリーダイヤル)
FAX:03-3595-2756 |
9:00~21:00
(土・日・祝も実施) |
北九州市相談窓口 | 電話:093-522-8745
FAX:093-522-8775 |
24時間受付 |