北九州市制作の超ロングラン番組『明日への伝言板』って知ってる? 朗読体験イベントも実施PR
北九州市が制作している人権啓発ラジオ番組「明日への伝言版」を知っていますか。
平成2年から始まった“超ロングラン番組”で、子どもの詩や作文のほか、日常生活などさまざまな話題から人権の大切さをみんなで一緒に考えていく内容。毎年全20話が制作されており、放送はCROSS FMで聴くことができます。
本放送は令和6年11月1日(金)〜11月29日(金)の期間で、祝日を除く毎週月曜日~金曜日の午後5時53分〜午後5時58分に放送。再放送は令和6年11月30日(土)〜令和7年2月2日(日)の期間で、毎週土曜日・日曜日の午後3時51分〜午後3時56分に放送。
放送後は随時YOUTUBEで配信しており、過去のアーカイブもあります。
「明日への伝言版」ナレーターをご紹介
「明日への伝言板」は平成2年から始まった超ロングラン番組。毎年2人のナレーターが10話ずつシナリオを朗読し、1話1話、心をこめてみなさんに語りかけており、ラジオやWEB、教材として音源が活用されています。
今年度はナレーターの鶴田弥生さんとシンガー・ソングライターの冨永裕輔さんが、「明日への伝言板」のナレーターを務めています。
ナレーターの鶴田弥生さんは、福岡県北九州市出身。ラジオのナビゲーター・ディレクターとしてCROSSFMで複数の番組を担当し、イベントMCやコーディネーター、九州を中心に講演講義活動などを行っています。文化庁大学における文化芸術推進事業の講師としても活躍中です。
シンガー・ソングライターの冨永裕輔さんは、2007年プロデビュー。2011年、NHK北九州放送局開局80周年記念“きたきゅうのうた”で「ひまわりの花」がグランプリを受賞。北九州市文化大使にも任命され、児童養護施設コンサート「ひまわりプロジェクト」を全国に展開中の「人の想いを歌にして繋ぐ」シンガー・ソングライターです。
朗読体験イベント「みんなで『明日への伝言板』」参加者募集中!
「明日への伝言板」に触れていただくための企画としてスタートした朗読体験イベントもあります。
それが、「みんなで『明日への伝言板』」。
ラジオで放送されたシナリオを一般の方にも読んでもらい、シナリオに触れるきっかけにして頂ければと令和4年度よりスタートしたオリジナル企画です。
昨年までは市内の学生たちに声をかけて参加してもらっていましたが、今年度はホームページで体験希望者を広く公募します。「明日への伝言板」のシナリオを朗読してみませんか?
下記の募集要項をご確認いただき、ぜひご応募ください。
<「みんなで『明日への伝言板』」募集要項>
■実施日/令和6年11月16日(土)10時~16時(予定)
■内容
・午前10時~正午 朗読ワークショップ(講師:鶴田弥生)
明日への伝言板のナレーターを長年務めている講師が朗読に関するポイントなどを解説
・午後1時~午後4時 朗読収録
スタジオ(北九州市小倉北区)に移動して 各自1作品ずつ朗読音源を収録。
収録が終了した方より適宜解散となります。
■募集期間/2024年10月28日(月)~11月7日(木)
■会場/北九州市人権推進センター(北九州市小倉北区)ほか
■応募方法/明日への伝言板のホームページより応募フォームに必要事項を入力の上、お申し込みください。
■定員/10人程度(応募者多数の場合は抽選)。 当選者のみ、11月11日までにご連絡を差し上げます。
■応募資格
・北九州市内在住もしくは通勤・通学されている方
・年齢不問(ただし高校生以下は保護者の同意が必要です。)
※注意事項
〇参加する際の交通費は参加者の自己負担です。
〇朗読音源を北九州市人権推進センター公式YouTubeチャンネルで公開させていただきます
詳細は、明日への伝言板の公式ページで確認できます。
(提供:北九州市人権推進センター人権文化推進課)