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  • 北九州市内の新型コロナウイルス情報をまとめます。

【新型コロナ/北九州】4月16日時点の感染者数 11日ぶりに陽性ゼロ

世界中で猛威を振るう、新型コロナウイルス。日本各地でも感染者が続々と増えています。
北九州市内の感染者についても、さまざまな情報が飛び交っています。一方、正確な一次情報がうまく届いていない状況も散見されます。北九州ノコトは、ローカルメディアの責として、地域における正確な「コロナ関連情報」を広く発信する役割を担いたいと思います。
私たちの情報発信が、少しでも市民のみなさんの役に立てばうれしいです。
そして、一日も早い終息を願います。

※当記事は、2020年3月1日~4月16日までに北九州市が発表した市内の感染者数をまとめています。
数は北九州市の発表日ベース。いずれもクルーズ船などの人数を含みません。
なお、北九州市が発表する感染者には、市内で感染が見つかった近隣市在住者なども含まれます。

北九州市内で判明した陽性判明者数の推移と累計


北九州市が発表した4月16日実施のPCR検査の陽性患者数は、11日ぶりにゼロとなった。市内では4月に入って以降、4日と5日を除き、連日のように陽性患者が判明しており、15日時点で累計71人となっていた。

福岡県全体では16日、新たに26人の陽性患者が確認されました。内訳は、福岡市13人、大野城市2人、糸島市2人、春日市2人、行橋市2人、遠賀郡2人、京都郡2人、糟屋郡1人。県内で判明した陽性患者数は累計462人となりました。
福岡県知事は4月1日、県民に対し、週末の土曜日と日曜日は不要不急の外出を自粛するよう呼びかけを行いました。外出自粛の効果を語るのは時期尚早ですが、それからおよそ2週間が経った今、単日ではありますが、陽性患者判明数がゼロになったということになります。

北橋健治市長は16日、市独自の経済支援策を発表しました(詳しくはこちら)。併せて、家庭内での保育を要請する声明を発表するなど、改めて市民が8割程度の接触機会の低減を目指すことを強く求めました。

PCR検査 北九州市の現状


北九州市は、PCR検査を行った人数と、検査結果を連日発表しています。これによると、4月16日の検査数は36件でした。累計は2000件を超え、2007件となりました。陽性率は3.5%です。

市は15日、新型コロナウイルスに感染していた若松区の80代女性が14日に死亡したと発表しました。市内の感染者が死亡するのは初めてとなります。女性は3月30日に37℃代の発熱があり、翌31日に医療機関を受診。4月5日にPCR検査の結果、要請が判明していました。なお、女性は47、54例目の陽性患者の同居家族とのことです。

不安な場合の相談はどこへ?

北九州市は、厚生労働省の相談窓口とは別に、24時間受付の相談窓口を開設しており、自身や家族の症状に不安がある場合など、一般的な問い合わせができるようになっています。

(北九州ノコト編集部)

各相談窓口 電話 対応時間
厚生労働省相談窓口 電話:0120-565653(フリーダイヤル)

FAX:03-3595-2756

9:00~21:00

(土・日・祝も実施)

北九州市相談窓口 電話:093-522-8745

FAX:093-522-8775

24時間受付

 

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