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松永文庫で「ヨーロッパ映画名作選資料展」開催中 俳優アラン・ドロンを偲ぶ特設コーナーも【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像:旧大連航路上屋)

JR門司港駅から徒歩5分ほど。旧大連航路上屋1階にある「松永文庫」展示室(北九州市門司区西海岸1-3-5)では現在、「ヨーロッパ映画名作選資料展」が開催されています。会期は3月30日まで。

入場は無料で、展示時間は午前9時から午後5時。休館日は月曜(祝日の場合は翌日)です。

ヨーロッパ映画の魅力を紹介

ヨーロッパ映画の魅力は、哲学的なテーマや人間の複雑な内面を丁寧に描き出す点にあり、独自の映像美と深いメッセージ性が観る人に長く響きます。

同展では、そんなヨーロッパ各国の映画作品から、映画ファンでなくても一度は名を耳にしたことがあるような名作を、所蔵資料から選んで紹介しています。

俳優アラン・ドロンを偲ぶ特設コーナーを設置

さらに、昨年亡くなった俳優アラン・ドロンを偲ぶ特設コーナーを設置。アラン・ドロン(1935-2024)は、フランスを代表する俳優で、1950年代後半から1970年代にかけて世界的な人気を博しました。その端正な顔立ちとクールな魅力で多くのファンを魅了し、不朽の名作を多数残しています。

このコーナーでは、ルネ・クレマン監督作「太陽がいっぱい」(1960)ほか、ルキノ・ヴィスコンティ監督作「山猫」(1963)、ロベール・アンリコ監作「冒険者たち」(1967)など、アラン・ドロンの代表作を含む映画ポスター10作品を見ることができます。

開館日などの詳細は、松永文庫のホームページで確認できます。

※2025年3月12日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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