
前田観音堂で「前田の盆踊り」開催 北九州市無形民俗文化財に指定【北九州市八幡東区】
(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)
前田観音堂(北九州市八幡東区祇園2-4-23)で8月24日、「前田の盆踊り」が開催されます。
前田の盆踊りは、江戸時代から明治時代にかけて行われていた地方歌舞伎の芦屋役者や植木役者の影響が大きいといわれる<遠賀川流域系の盆踊り>の1つ。北九州市無形民俗文化財に指定されています。
地域によって受け継がれている伝統あるお祭り
地元の伝承では、1492年〜1501年に大内氏に攻められた花尾城の戦死者を供養するために、その子孫や村人が踊り始めたといわれています。

大番傘の下に三味線や太鼓を演奏する「地方」、唄う人「地謡」の周りで輪踊り行い、手振りが技巧的で繊細なことが特徴。曲目は「みちのく」と「思案橋」の2種類です。
地域によって受け継がれている伝統あるお祭りに、参加してみるのもいいですね。
詳細は、北九州市のホームページで確認できます。
※2025年8月22日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)