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いのちのたび博物館で秋の特別展「『べらぼう』におもしろい印刷展」開催 印刷の歴史や文化を知る【北九州市八幡東区】

(アイキャッチ画像:いのちのたび博物館外観)

北九州市立いのちのたび博物館(北九州市八幡東区東田2-4-1)で現在、「『べらぼう』におもしろい印刷展」が開催中です。

前後期に分かれており、前期は11月8日まで、後期は11月9日〜12月7日。一部作品の展示替えを行います。

印刷の歴史・出版物の面白さを感じる

古代・中世において「印刷物」は寺社や権力者など一部の人びとの間で読まれ、出版されるものでした。

江戸時代に入ると、寺子屋の普及などにより庶民の間にも読み書きが出来る人が増え、印刷・出版はビジネスへ。様々な本や錦絵、摺物が出版され、流行を生み出すメディアとなりました。

江戸時代の豊かな文化は、印刷・出版業なくしては成立しなかったそう。「『べらぼう』におもしろい印刷展」では、このような印刷の歴史をたどり、印刷や出版物の面白さを感じることができます。

印刷のはじまり・出版ビジネスの誕生・花開く江戸カルチャー・ニュースの時代・変わりゆく印刷と分かれており、時代の流れとともに印刷文化を楽しめるほか、世界最古の印刷物をはじめ、浮世絵大集合や解体新書、世界最小の印刷本など様々な展示を観ることができます。

期間中、担当学芸員のギャラリートークやべらぼうたちの落語会など関連イベントが開催される日もあるので、事前に確認してから行くとよさそうです。

料金は、大人700円、高大生500円、小中生300円、小学生未満無料。常設展とのセット券や団体料金などもあります。

詳細は、「べらぼう」におもしろい印刷展の特設サイトで確認できます。

■所在地/北九州市八幡東区東田2-4-1
■営業時間/午前9時~午後5時(最終入館午後4時30分)
■観覧料(常設展)/大人600円、高大生360円、小中生240円、小学生未満無料

※2025年10月20日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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