「東アジア文学会議2021北九州」9月20日開催 浅田次郎さんの基調講演など
「東アジア文化都市北九州2020▶21」事業の一環として、9月20日(月・祝)、「東アジア文学会議2021北九州」が開催されます。
北九州市が日本ペンクラブと連携して開催するイベントで、コロナ以降の時代下における文学と東アジアの新たな地域間交流の在り方や可能性などをテーマに、第一線で活躍する日中韓の文芸関係者をゲストに招き、行われるプログラムです。
浅田次郎さんの基調講演をはじめ、シンポジウムや俳句朗読劇を予定
当日は、作家の浅田次郎さんによる基調講演「これまでの文学 これからの文学」のほか、「地球を聴く~持続可能性と文学ができること」をテーマとしたシンポジウムが行われます。
シンポジウムのパネラーは、作家の桐野夏生さん、村田喜代子さん、平野啓一郎さん、吉岡忍さん、中国出身の詩人・翻訳家の田原(ティエン・ユアン)さん、韓国出身の翻訳家のきむふなさんを予定しています。
また、中村敦夫さんの脚本・演出で、北九州市ゆかりの俳人・杉田久女の俳句朗読劇「翔べ久女よ!天空の果てまで」も披露されます。俳句朗読劇の出演は、人間国宝の講談師である神田松鯉さんと女優の中井貴惠さんです。
参加無料ですが、事前申し込み(往復はがきまたは応募フォーム)が必要です。応募受け付けは8月31日(火)まで。応募多数の場合は抽選となります。
登壇者プロフィールや応募方法など、詳細は「東アジア文化都市北九州2020▶21」ホームページで確認できます。
■開催日時/9月20日(月・祝)13:00~17:30
■会場/北九州国際会議場(北九州市小倉北区浅野3-9-30)
※新型コロナウイルスの感染状況により、プログラムが変更になる場合があります
※2021年8月12日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)