北九州市内の公共施設が再び休館へ　6月18日までを予定

北九州市内では、新型コロナ感染者が4日間で14人の感染者が確認されています。北橋健治市長は会見で「第2波の入り口に立っている」とし、感染拡大防止の観点から再開していた公共施設のうち「小倉城」や「関門海峡ミュージアム」、「北九州市エコタウンセンター」などの、屋内型の43施設を臨時休館すると発表しました。

臨時休館は5月28日から6月18日までを予定していますが、市内の感染状況により、予定している期間を繰り上げて再開する可能性もあります。

来館履歴システム導入施設は継続

感染症対策としては全国初となる、交通系ICカードを利用した来館履歴や連絡先などを登録するシステムを今月19日より導入している、戸畑区の「市立美術館本館」、八幡東区の「いのちのたび博物館」は、臨時休館の対象ではなく開館が継続されます。

小倉北区の「元気のもり」や八幡西区「子どもの館」などの子ども向け施設（紹介記事はこちら）は、時間制限や予約制にするなど、ルールを変更し再開されています。

（北九州ノコト編集部）

■臨時休業の43施設