小倉駅にアニメーター刈谷仁美さんデザインのポスター 移住促進PRの壁面装飾
小倉駅の東側公共連絡通路に、新たな壁面装飾が登場しました。
北九州市出身の漫画家である北条司さんの作品と「日本新三大夜景都市」である北九州市の夜景を組み合わせたフォトスポットや、同じく北九州市出身の漫画家・松本零士さんデザインのマンホール紹介など、「漫画の街・北九州」ならではの装飾が施されている東側公共連絡通路。
今回新たに仲間に加わったのは、新進気鋭のアニメーター・刈谷仁美さんによる移住促進PRポスター6作品と移住体験マンガの導入部分です。
角打ちや門司港レトロなどをデザイン 移住促進PRポスター全6作品
北九州市では令和2年度から刈谷さんに移住促進PRポスターを制作してもらっていますが、ポスター制作時には刈谷さんに1週間、北九州でのお試し居住を行ってもらい、実際に北九州で見たものや感じたものを元に、デザインを作成してもらったといいます。そのイラストは温かみがあり、やわらかくも立体感のある作風で老若男女問わず、好評とのこと。
ポスターは、第1弾(写真下)が『夢を叶えるなら』『子育てするなら』『ずっと住むなら』の3編、第2弾が「北九州市で、あなたの大好きを『探して』『楽しんで』暮らしを『彩る』」をコンセプトにした『大好きを探すなら』『自然も楽しむなら』『暮らしを彩るなら』の3編。この6作品が公共通路の壁面をズラッと飾ります。
刈谷さんが1週間お試し居住したエピソード満載のマンガの導入部分も
また、刈谷さんは北九州市に1週間滞在した体験を元に、1日1話全7話のマンガ「北九州市に1週間プチ移住した話」も作成。
その導入部分も見ることができます。
壁面装飾はイラスト部分約70平方メートル、マンガ部分約49平方メートルの全長約119平方メートル。
装飾期間は2022年3月28日から3年を予定しているとのことです。
※2022年4月5日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)