大東建託株式会社（本社：東京都港区）が、「いい部屋ネット 住み続けたい街（自治体・駅）ランキング2022＜福岡県版＞」を発表しました。
北九州市内における最上位は、自治体で「戸畑区」、駅で「企救丘A駅」となりました。
住み続けたい街（自治体）第7位は「戸畑区」
住み続けたい街（自治体）ランキングのトップは遠賀郡岡垣町。
北九州市からは「戸畑区」が第7位にランクインしました。「街の幸福度（自治体）ランキング」では22位でしたが、「愛着がある」で2位、「誇りがある」で6位、「住みここち」で8位と各ランキングで高い評価を得ており、「住み続けたい街（自治体）ランキング」では第7位と上位にランクインしました。
北九州市のほぼ中央に位置する戸畑区は、国の重要無形民俗文化財に指定されている「戸畑祇園大山笠」をはじめ、国指定重要文化財の「旧松本家住宅（西日本工業倶楽部）」、市有形文化財「旧安川邸」、花菖蒲の名所「夜宮公園」など、さまざまな歴史・文化施設、自然に囲まれた落ち着いた環境の住宅都市です。そういったものが「愛着がある」「誇りがある」につながっているのでしょう。
また、12位に「北九州市門司区」、14位に「北九州市若松区」、16位に「北九州市八幡東区」、18位に「北九州市八幡西区」もランクインしています。
住み続けたい街（駅）第7位は「企救丘A駅」
住み続けたい街（駅）ランキングのトップは「桜坂」（地下鉄七隈線）。北九州市からは北九州モノレール「企救丘A」（※企救丘・志井公園）が第7位にランクインしました。
「企救丘A」は「街の幸福度（駅）」でも第7位にランクインしており、住み続けたい街と街の幸福度がちょうどいいバランスとなっています。「志井公園」など公園があちらこちらにあり、賃貸住宅や分譲住宅も多く、子育てしやすい住環境です。また、企救丘駅はモノレール始発駅なので都心への通勤にも便利なのも人気の理由の一つです。
また、10位に「八幡」（JR鹿児島本線）、15位に「本城」（JR筑豊本線）、19位に「枝光」（JR鹿児島本線）もランクインしています。
「住み続けたい街ランキング」とは？
「住み続けたい街」は、2020年～2022年の回答を累積して集計したもの。
「ずっと住んでいたい」という設問に対して、そう思う：100点、どちらかと言えばそう思う：75点、どちらでもない：50点、どちらかと言えばそう思わない：25点、そう思わない：0点とした場合の平均値です。
また、「住み続けたい街（自治体）ランキング」は回答者50人以上の自治体を、「住み続けたい街（駅）ランキング」は、駅徒歩15分以内に居住している回答者が30人以上の駅を対象として集計。2つ以上近接駅を統合した場合は駅名の後にＡ（area）と付記されています。
■調査対象・方法／株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。福岡県居住の20歳以上の男女、2019年～2022年合計26,949人を対象に集計
■調査期間／2022年3月8日～3月29日：2022年調査、2021年3月17日～3月30日：2021年調査、2020年3月17日～4月3日：2020年調査 、2019年3月26日～4月8日：2019年調査
■調査体制／調査企画・設問設計・分析：大東建託賃貸未来研究所 宗 健（所長）、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
※2022年12月27日現在の情報です
※出典：「街の幸福度＆住み続けたい街ランキング２０２２＜福岡県版＞」
（北九州ノコト編集部）
