各地で桜が満開を迎え、早いところでは桜吹雪となっています。
北九州市の桜の名所「小倉城」では、この時季恒例の「小倉城桜まつり」が4月9日まで開催されています。
さまざまな催しで盛り上がる小倉城のお花見に親子でお出かけしてきました。
約300本の桜が咲き誇る「小倉城」
1602年に細川忠興が築城した名城「小倉城」。街中にあることからも市民に親しまれている桜の名所です。
城の周辺には、ソメイヨシノや枝垂れ桜など約300本の桜が見事に咲き誇り、一面桜色に染まります。下から見上げる桜もとても綺麗でしたが、天守閣から見下ろす景色も絶景だそうです！
今年度のお花見はコロナ以前のように飲食を伴う花見を解禁しており、桜の下で持参した弁当などを食べる姿も見られました。
イベント目白押し！「小倉城桜まつり」
そんな桜色に染まる小倉城で、4月9日まで開催されているのが「小倉城桜まつり」です。
今年で19回目。天守閣前広場や歴史の道など小倉城一帯でお花見に合わせ、さまざまなイベントが行われています。
筆者がお出かけした日もたくさんの出店やキッチンカーが出ていて、盛り上がりを見せていました。
一緒に出かけた娘は、出店のいちご飴やキッチンカーのわたあめに夢中でした（笑）
城内にある明治時代のレンガ造りの立派な門がフォトスポットとして人気で、たくさんの人がここで写真を撮っていました。私もいちご飴を食べている娘を後ろからこっそりパシャリ（笑）
期間中は伝統芸能「猿まわし」も！
天守閣前広場で人だかりができていたので行ってみると、日本の伝統芸能「猿まわし」の公演が行われていました！
1000年続くという伝統芸能の「猿まわし」。この日は、お猿の「サスケくん」が見事な階段のぼりやあっと息をのむ大ジャンプを披露していました。
観覧は無料ですが、ご祝儀絶賛受け付け中だそうです（笑）
4月8日・9日には「小倉まるしぇ」も開催予定。また、4月5日〜7日は「世界自閉症啓発デー」に合わせて、小倉城がブルーにライトアップされるそうです。
詳細は「小倉城」ホームページで見ることができます。
※2023年4月5日現在の情報です
（ライター・谷川のぞみ）
