先日、史上初の八冠制覇を達成した、藤井聡太さん。その藤井八冠が北九州の地で、竜王戦に臨みます。
10月25日と26日に旧安川邸（北九州市戸畑区一枝）で開催される、第36期竜王戦七番勝負第3局北九州対局。近年では、対局の際に棋士が摂る食事にも大きな注目が集まります。
北九州市では市制60周年記念事業として、対局当日に藤井聡太竜王と挑戦者の棋士に提供する「勝負メシ・スイーツ・ドリンク」の候補メニューを募集していました。
今回ついに、藤井八冠と挑戦者・伊藤匠七段に提供する「勝負メシ・勝負スイーツ・勝負ドリンク」の候補メニューを掲載した「メニューブック」が完成しました。
竜王戦の会場となる「旧安川邸」入り口
「小倉牛」や「河豚最中」などの北九州ならではの勝負メシを選定
「メニューブック」には、80以上の公募から選ばれた、北九州市ならではの魅力的な勝負メシが満載。希少な小倉牛を贅沢に使った松柏園ホテルの「小倉牛のビーフシチュー」や著名人のファンも多い田舎庵の「天然鰻の鰻重」ほか、北九州市民のソウルフード・資さんうどんの「肉ごぼ天うどん」など10品が選ばれました。
勝負スイーツには、合馬天然水の「合馬の天然水仕込み 水玉ぷるん」や、関門名物として知られる梅園門司駅前本店の「河豚最中（ふぐもなか）」、北九州市7つの区をかたどった、あしかクッキーの「区ッキー」などの10品。
勝負ドリンクには、リーガロイヤルホテル小倉の皿倉が提供する「若山産トマト入り爽やか水」、菓匠きくたろう本店の「MOCHIMOCHI わらびドリンク 抹茶ミルクわらび」などの8品が選出されました。
メニューブックに記載されている店舗では、12月末頃まで実際に”勝負メニュー”が販売されます。
メニューブックは掲載店舗や北九州市総合観光案内所で配布中
現在メニューブックは、候補メニューに選ばれた各店舗や、JR小倉駅3Fの北九州市総合観光案内所で配布中。メニューブックを片手に”勝負メシ巡り”をするのも楽しそうです。また、「ぐるリッチ！北Q州」でもメニューを見ることができます。
対局当日、藤井八冠と伊藤七段は果たしてどのメニューを選ぶのでしょうか？ 勝負の行方はもちろん「勝負メシ」にも注目です。
※2023年10月21日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
