北九州初登場の作品も!多彩なアート作品が集結する「門司港アートワーフ」開催中
(写真右の作品は、「樹木のように」JUN TAMBA[らむいずむ×])
11月29日(日)まで、門司港地区を舞台に繰り広げられるアートの展覧会「門司港アートワーフ」が開催中です。
「東アジア文化都市2020北九州」の一環として行われるアートイベントで、20組のアーティストによる作品が門司港に集結。北九州初登場の作品を含む、多彩なアートがまちのあちこちに登場しています。
門司港のまちを歩き、多彩なアート作品を出会う
彫刻や写真、造形美術、日本画、染色造形、インスタレーション、陶芸など、さまざまなジャンルの作品が、レトロ地区・清滝地区・栄町銀天街・西海岸地区に展示されています。屋外に展示されているものもあれば、旧大連航路上屋や門司港駅、プレミアホテルなど、屋内での展示もあります。
11月3日に門司港を訪れましたが、歩いている途中、思いがけない場所でふと現れるアート作品に足を止めてしまうこともしばしば。門司港駅では、駅構内に登場した志茂浩和さんによる映像インスタレーション作品「雨の碑」を、たまたま通りかかった人たちが「一体これは何だろう?」をじっと見上げている姿が印象的でした。
展示期間は11月29日(日)まで。施設内の展示は各施設午前10時から午後5時まで、屋外展示作品はいつでも鑑賞できるそうです。 ただし、会場や内容によっては期間前または延長展示の可能性もあります。
4大学が参加する「大学作品展」も楽しみ
昨年、北九州港・開港130周年記念「海辺のアートギャラリー」に参加し、好評を博した4つの大学による「大学作品展」も行われます(11月29日まで)。
テーマは、「門司港でアートに出会う」。京都芸術大学は清滝通り周辺、北九州市立大学は錦町公民館、西日本工業大学は清滝地区路地裏、大分芸術短期大学はレトロ地区並木緑地を舞台に、作品を展開しています。
展示作品の場所が分かるマップを手に入れよう
門司港駅などに設置されている「ART MAP」(こちらからダウンロード可能)を手に入れ、展示作品がどこにあるのかチェックしながら門司港のまちを巡りましょう。
イベントに関する詳細は、下記ホームページをチェック!
◆門司港アートワーフ https://mojiko-art-wharf.amebaownd.com/
(北九州ノコト編集部)