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北九大の学生団体が開発<若松トマトのお酒>数量限定で販売開始【北九州市若松区】

(アイキャッチ画像:「若松の赭 WAKAMATSU no SOHO」イメージ)

北九州市立大学の学生の挑戦から誕生した、若松トマトのお酒「若松の赭(WAKAMATSU no SOHO)」が11月1日から販売を開始しました。

2022年に第1弾が販売され、今回第3弾として、酸化防止剤の添加量を抑えてリニューアル。北九州市若松区の酒屋「銘酒館倉松」で、約100本ほどが数量限定で販売されます。

北九大の学生団体が<若松産のトマト>で造ったお酒

(画像はイメージ<写真AC提供>)

若松産のトマトだけを原材料とする「若松の赭」は、北九州市立大学ひびきのキャンパスで活動する学生団体「新風食研」が開発、研究を手がける醸造酒。

生鮮品として店頭に並ぶことがない<規格外のトマト100%>で造られたお酒となっており、フードロスの削減にも貢献しています。

実を皮ごと使う赤ワインの手法で仕込んでおり、薄い黄金色に上品な甘さとすっきりとした飲み口、トマトの香りが穏やかに漂ってくるユニークな味わいが魅力のお酒だといいます。

北九州に根付き、永く愛される「名物」に

「若松の赭」の「赭(そほ)」とは、日本の伝統的な色の表現の一つであり、トマトのように黄みがかった赤色のこと。古来より永く受け継がれた「赭」という表現と同じく、「北九州に根付き、永く愛される『名物』になるように」という願いが込められ、命名されました。

北九州の新しい名物・お土産として全国に届け、若松のトマトと北九州の魅力を発信するために、酒屋、駅、空港、商業施設などで「若松の赭」が北九州の銘酒として販売されていくことを目指して活動しているそうです。

詳細は、新風食研のホームページで見ることができます。

※2024年11月5日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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