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「旧豊山閣庭園」国の登録記念物に決定 アートホテル小倉ニュータガワにある日本庭園【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像は日本庭園の様子「アートホテル小倉ニュータガワ」より提供)

アートホテル小倉ニュータガワ内の日本庭園が「旧豊山閣庭園(旧旅館田川)」として、国の登録記念物に登録されることが決まりました。

「旧豊山閣庭園」は明治22(1889)年、衆議院議員だった実業家・山本貴三郎の自邸庭園として築造。実業家・小林徳一郎の時代に「豊山閣」と命名され、茶会や俳句会に利用されるなど地域文化の拠点として開かれた場となっていました。

「日本の造園文化の発展に寄与」 意義深い事例として評価

明治・大正・昭和・平成・令和と時代の変遷とともに庭園は受け継がれ、今もなお池泉回遊式の日本庭園の美しい姿を留めています。

今回の国の登録記念物(名勝地関係)への登録は、日本の造園文化の発展に寄与した意義深い事例として高く評価されたそうです。

(画像は日本庭園の様子「アートホテル小倉ニュータガワ」より提供)

既に登録有形文化財(建造物)に登録されている数寄屋建築も

アートホテル小倉ニュータガワには、既に登録有形文化財(建造物)に登録されている「菅生」「企救」「玄海」の数寄屋建築3棟があります。

(画像は日本庭園の様子「アートホテル小倉ニュータガワ」より提供)

また、今回登録された日本庭園を望みながら食事を楽しめるレストランや、結婚式プランなどもあるそうです。

詳細は、アートホテル小倉ニュータガワのホームページで確認できます。

※2025年7月13日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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