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小倉井筒屋「廃食油回収プロジェクト」開始 捨てる油が航空機の燃料に?【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

株式会社井筒屋は、日本航空株式会社(JAL)が推進する航空機の脱炭素化プロジェクト「すてる油で空を飛ぼう」に賛同し、11月8日より家庭から出る廃食用油の回収を開始しています。

北九州市では初の試み。市の協力のもと、脱炭素社会の実現とサステナブルライフの推進を目的に実施されるものです。

家庭の廃食用油を回収 持続可能な航空燃料・SAFへ活用

回収された廃食用油は、航空機の脱炭素化を進めるため、持続可能な航空燃料「SAF」に活用されるといいます。

(画像はイメージ<日本航空株式会社より提供>)

廃食用油の回収場所は小倉井筒屋本館7階にある「サステナベース」で、店舗営業日は原則毎日回収。家庭で集めた廃食用油を専用の回収ボトルに集めて、「すてる油リサイクルボックス」に直接流し込む方法です。

参加費220円(税込)が必要で、専用の回収ボトルと日本航空オリジナルステッカーが配布されます。

(画像はイメージ<日本航空株式会社より提供>)

回収対象は、サラダ油・ごま油・なたね油・コーン油・紅花油・こめ油・大豆油・ひまわり油・オリーブオイル等の常温で液体の植物性油。常温で固形の植物性油脂や鉱物系油、動物性油脂や事業用油は回収の対象外です。

詳細は、小倉井筒屋のホームページで確認できます。

※2025年11月16日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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