
てづくりホイップ&一晩寝かせた生地が魅力!テイクアウトクレープ店「ウッド」に行ってみた(北九州市八幡東区)
(アイキャッチ画像:「Wood」のクレープ 「てづくりホイップ・いちご」)
魅力いっぱいのクレープのラインナップ
そんな生地に包まれるクレープメニューは、人気のシュガーバター3種をはじめ、甘すぎないスッキリとした味わいの「てづくりホイップ」を使ったものが8種、惣菜系の10種類。
トッピングでチョコソースやフルーツ、惣菜、ナッツなどを加えてカスタマイズできます。

定番「シュガーバター」
まずは、定番シュガーバターから、「シナモンシュガーバター」(500円)を注文してみました。シナモンの香りを楽しみながら、シュガーバターの甘さと風味と、パリッパリの生地との相性がバツグンです。

メニュー表には記載がありませんが、てづくりホイップにアイスクリームを100円でトッピングできるそうです。シュガーバターと同じクレープ生地ということですが、こちらはモチモチしていました。

「てづくりホイップ」では旬を先取り
次に、てづくりホイップメニューの中から、「いちご」(700円)を注文しました。旬ではない時にも、つい恋しくなるフルーツです。

こちらは、佐賀県唐津市にある農家直送スイーツ店「いちごの森」の苺を使用しているそうです。
山口さんによると、クレープ店開業とは無縁の頃、佐賀を訪れた際にこの苺の味に感銘を受けたことがきっかけ。その記憶から、開業後にクレープに使いたいという思いで「いちごの森」の店主へ直談判して苺の採用が実現したと語ります。
「IMOCCO」とのコラボにも心温まるエピソード
さらに、店内ではひときわ目を引くポスターが掲示されていました。小倉南区の「つぼ焼きいも専門店 いもっ子」の焼きいもを使用した「Wood&IMOCCO コラボクレープ」(900円)です。
メニューに迷った時には、所狭しと店内に貼られたおススメを見るのもいいですね。

このクレープにも、ストーリーがあります。
会社員時代の山口さんが通勤する途中に「いもっ子」があり、よく焼きいもを買っていたそうです。そして、開業後も変わらず足を運び続け、「大好きな『いもっ子』の焼きいもでクレープを作らせてもらえませんか」とお願いし、実現した商品なのだそうです。

早速注文してみると、たっぷりのホイップクリームに、トッピングされた焼きいもが印象的。食べ進めても、このカットされた芋が、食べ終わるまでのクレープの中に惜しみなく詰まっています。とてもボリュームのある一品でした。
