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【小倉北区】『地下』に潜ると揚げたての『天ぷら』が待ち構える「天ぷら定食 ふじしま」

(アイキャッチ画像:「海老天付き 天ぷら定食」)

小倉駅から徒歩5分ほどの場所に位置し、地元の人々に愛され続けて65年となる「天ぷら定食 ふじしま」。日本で5千円紙幣が初めて発行された1957(昭和32)年に開業し、今日まで北九州市民の胃袋を支えてきました。

通称『地下天』と呼ばれている同店があるのは、立地としては飲食店向きとはいえない『地下』。

店の中の様子がうかがえないため、一見さんにとってはハードルが高く感じられるかもしれませんが恐れることなかれ。失敗しない天ぷら店がここにあります。

定食は3種類 追加で単品注文も可能

階段を降りるとすぐ左手に注文カウンターがあるので、そこでメニューを決めて先払いをするシステムです。

注文すると受付の人が手元にある卓上マイクを使い、厨房へと聞こえるようにオーダーを繰り返します。この一連の作業もふじしまの名物となっています。

メニューは、天ぷら5品の「天ぷら定食」(620円)、天ぷら9品の「海老天付き 天ぷら定食」(880円)、海老天5本だけの「海老天だけ 天ぷら定食」(820円)の定食3種類のみと単純明快。いずれもごはん・味噌汁付きです。また、単品の天ぷらなどを追加注文することも可能です。

目の前で揚げられる天ぷらは『アツアツ・サクサク』

今回は天ぷら9品の「海老天付き 天ぷら定食」を注文しました。

席について5分程度で、目の前で揚げられたばかりの天ぷらが到着。

揚げたてサクサク、アツアツのニンジンのかき揚げやフワフワ食感の鱚(きす)と白身魚、風味のいい大葉が巻かれた鶏ささみなど、最後まで飽きずにさまざまな味が楽しめます。

天ぷらはもちろんですが、白味噌の味噌汁もファンが多い一品。味噌汁もたっぷり器に入っているので、味噌汁好きにはたまりません。

カウンター席のみ ランチ時には行列になることも

店内はカウンター18席のみ。以前は男性客が多い印象でしたが、最近は女性の1人客も増えています。

ランチの時間帯は必ずと言っていいほど満席になり、階段まで並ぶこともあるので、時間には余裕を持って出かけたいもの。ただし、回転が早いお店なので、行列といっても意外と早く入店できますよ。

■住所/北九州市小倉北区京町2-1-15 B1
■営業時間/10:00~19:30
■定休日/木曜

※2022年1月20日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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