門司消防署がシュールな動画「住警器音頭」公開 歌・踊りはオール消防職員
門司消防署が「住宅用火災警報器」の設置促進や適切な維持管理について紹介するPR動画「住警器音頭」を制作しました。
現在、Youtubeの【公式】北九州市消防局チャンネルで公開中です。
門司区内の名所をバックに、住警器の必要性を楽しく学ぶ
北九州市では、平成21年から全ての住宅へ住宅用火災警報器の設置が義務化されていますが、まだ設置されていない家庭も多く、住宅用火災警報器の設置を呼びかけるために、新たな取り組みとしてPR動画「住警器音頭」が制作されることになったといいます。
楽曲・動画ともに門司消防署のオリジナル。門司港レトロや柳御所、白野江植物公園、部埼(へさき)灯台など、門司区内にある名所を背景に、住宅用火災警報器を備える必要性や住宅内の付ける位置、維持管理の方法について楽しく学ぶことができます。
歌、作詞・作曲、演奏、踊りなど、すべて消防職員が担当
「住警器音頭」の冒頭では、和布刈第二展望台を背景に、門司消防署長が「火災から身を守るために必要な住宅用火災警報器、使って踊ってみんなで普及していきましょう」と呼びかけ。
作詞・作曲や演奏を担当する北九州市消防音楽隊をはじめ、踊りを披露した門司消防署職員・カラーガード隊キタキューティーズと、全員が消防職員とのことです。
「じゅう~けい~き~」と一緒に口ずさみたくなるほど、一度聞けば不思議と耳に残る「住警器音頭」。しかも門司消防署の思惑通り、音頭を聞いているうちに住宅用火災警報器の取り付け位置や点検方法などが自然と頭に入ってきます。
中には無理やり感が否めない映像もありますが、その一つ一つにクスっとさせられる「住警器音頭」、北九州市民はもちろん、市外の人にも楽しんで見てもらえる遊び心いっぱいの動画です。
※2022年2月19日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)