流行りのバナナジュースを先取り!学生が集う居酒屋のテイクアウト【小倉南区/庄六】
北九州市立大学のそばにある「BRASSERIE(ブラッセリ―)庄六」は、学生が集うカクテル居酒屋です。若者で賑わっていた同店ですが、新型コロナの影響を受け4月上旬からしばらくは休業に。一方で、新たな取り組みとしてテイクアウトの営業も始めました。店頭にテイクアウト専用のスペースを設置し、4月下旬より昼営業を開始。5月18日からは夜の営業を開始するとともに、店内飲食についても営業時間を短縮して再開しています。
気軽に立ち寄ってお持ち帰りできる「バナナジュース」
東京に専門店ができるなど、今流行の兆しを見せる「バナナジュース」。同店では通常メニューとして長年人気のバナナジュースがテイクアウトできます。
バナナジュースは、バナナと牛乳のみを使っており、完全無添加。無料でチョコ、黒ゴマのトッピングができます。料金は「コロナに負けるな!価格」の今だけ300円(通常400円)。すっきり飲めるレモンスカッシュも同価格で持ち帰りができます。
ドリンクの入れ物には、オーナー藤本さんの奥様が直筆した「Thankyou」と、「たくさんいいことありますように」のメッセージ付き。とても温かい気持ちになります。
ランチのテイクアウトメニューは、「ローストビーフサンドイッチ」と「チャーハン&唐揚げ弁当」(いずれも500円)。ランチにはもったいないくらい豪華でボリューミー。ドリンクとセットで購入しても1000円以内とリーズナブルです。
夜のテイクアウトは「せせりのチキン南蛮」「えびチリ」などの人気メニューを持ち帰ることができます。
店内飲食の再開にあたっては、入り口に消毒用アルコールを設置、客席は間隔をあけて案内するなど、感染予防対策を実施。久しぶりの外食も安心して楽しめそうです。
学生がいない…閑散とした夜の北方
学生の街と呼ばれる北方周辺は、昼夜ともに閑散としているそうです。緊急事態宣言が解除された14日以降も、学生をはじめ人通りが全くないといいます。
藤本さんは「北九大は、オンライン授業が取り入れられ、サークル活動も縮小されているらしく、すぐに元通りというのは難しいと思っています。すでに閉店してしまったお店もあるし、不安はあります」と現在の心境を語ります。
藤本さんはホテルマンとしてフロント業務やバーテンダーを務めた後、独立。現在の場所でBRASSERIE庄六を始め、今月で25周年を迎えるとのことで、「25年で終わらないように頑張りたい」と意気込みます。暗くなってしまった北方を、学生に人気の”カクテル居酒屋”が明るく照らし始めています。
(北九州ノコト・大畠あずさ)
※5月17日、18日に電話、メールにて取材を行いました。
店名 | BRASSERIE庄六 |
住所 | 北九州市小倉南区北方1-15-14 |
交通 | モノレール北方駅から徒歩3分 |
電話番号 | 093-951-8873 |
営業時間 | お昼のテイクアウト 11:30~14:30 夜のテイクアウト+店内営業 17:00~22:00 |
定休日 | 日曜日 |
予算 | テイクアウト300円~ |
公式HP | brasserie_shoroku(https://www.instagram.com/brasserie_shoroku/) |
禁煙・喫煙 | 禁煙(喫煙場所あり) |
備考 | 駐車場:近隣にコインパーキングあり |