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北九州随一の二郎系「ラーメンだるま小倉店」 ボリューム満点の極太麺

(アイキャッチ画像:小ラーメンでもこのボリューム)

小倉駅の小倉城口(南口)からリバーウォーク北九州方面に歩くこと徒歩数分。紫川の手前に「ラーメンだるま 小倉店」はあります。

いわゆる二郎インスパイア系。ガッツリ&ボリューム満点のラーメンは、豚骨を主体に多様なラーメン店がある北九州市内においても異質な存在かもしれません。

店先には「所謂『九州ラーメン』とは異なり太麺でガッツリ」しているラーメンであることを掲示しています。

麺量は小ラーメン250g、大ラーメン400g

注文は食券制。メニューは、小ラーメン(650円)、大ラーメン(750円)、汁なし(小700円・大800円)の3種。小ラーメンと大ラーメンは、「ぶた(チャーシュー)」を増やした「小ぶた」「大ぶた」があり、それぞれ+100円です。トッピングには、刻みたまねぎ(100円)、うずらの煮玉子(100円)、生玉子(50円)があります。

小ラーメンは「小」とあるものの、麺量は一般的なラーメンの約2倍にあたる250g。大ラーメンは400gとボリューム満点。汁なしは、言葉の通りスープが入っておらず、タレを混ぜて食べるスタイルです。

ラーメン二郎では、好みの味に近づけるための「コール」と言われる作法があります。

「ニンニク入れますか」の問いに、「ニンニク」「ヤサイ」「アブラ(背油)」「カラメ(醤油だれ)」の量を答えるという二郎インスパイア系のラーメン店でも多くの店舗が導入しているシステムですが、「ラーメンだるま 小倉店」では現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオーダーシート方式となっています。

初めて訪れる人からすると、この方式の方が分かりやすくて良いかもしれません。

小麦の風味を感じる太麺とキレのある醤油豚骨のスープ、たっぷりの野菜

今回は、小ラーメンを注文。ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメはいずれも「普通」でお願いしました。

ぶたは小さめのものが1枚。ヤサイはもやしが中心で、ニンニクはレンゲに乗っています。

麺は細めのうどんくらいと言えば伝わるでしょうか。ラーメンとしては極太で、しっかりと小麦の風味を感じることができます。その極太麺に醤油豚骨のガツンとしたスープが絡み、ヤサイの甘みも加わって強い旨味を感じます。

レンゲに乗ったニンニクをスープに溶かし風味が加わると、さらに食欲をそそられ、250gの麺をぺろりと平らげてしまいました。チャーシュー好きの方は+100円の「小ぶた」を頼むといいでしょう。

食後の満足感&コスパ抜群

九州エリアにもファンが拡大している二郎系ラーメン。

ボリュームがあってガッツリしているだけでなく、コストパフォーマンスにも優れており、学生など若い人からするとこの価格でこの満足感が得られるのは嬉しいのではないでしょうか。二郎系に多い「入りづらさ」もなく、安心して極太麺を味わえます。

1階のカウンター席のほか、2階にはテーブル席もあるそうです。

■住所/北九州市小倉北区京町1-6-11
■営業時間/11:00〜14:00、18:00〜24:30

※2022年5月10日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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