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九州女子大が「九女復刻咖喱」発売 35年前の伝統カレーを再現

(画像提供:九州女子大学・短期大学)

八幡西区折尾の学研都市にある「九州女子大学・短期大学」は6月1日、家政学部栄養学科に伝わる伝統のカレーレシピを再現した「九女復刻咖喱」を発売しました。製品化に向けて3年にわたり商品開発を行い、スパイスの香りたつカレーの味を再現しました。

35年前のレシピを”復刻”

製品の開発責任者でレシピを監修した巴美樹教授は数年前、退職する職員から35年前に授業などで使用していたカレーのレシピを引き継ぎました。これを基にゼミ生を中心とした開発チームとともに試行錯誤を繰り返し、ようやく現代の大人が満足する味に製品化できたといいます。

巴教授によると「美味しさの決め手は入念に炒めた玉ねぎ」とのことで、これがスパイスカレーのベースになっているそうです。

35年前のレシピを再現した「九女復刻咖喱」(画像提供:九州女子大学・短期大学)

国産食材と11種類のスパイス

九女復刻咖喱は、国産にこだわった肉と野菜、11種類ものスパイスをぜいたくに使用。具材をルーに溶かし込む通常のレトルトカレーの製造方法とは違い、手作業で牛肉とニンジンを加えることで食感をよくしたといいます。また、ルーはスパイシーさとコクの両方を実現するブレンドを使用することで味に深みを持たせ、食欲をそそる香りに仕上げたそうです。

材料と製造方法の両方にこだわり、さらには隠し味にヨーグルトやハチミツ、トマトなどを入れるなど、開発チームのメンバーである学生たちの感性やアイデアも製品に取り入れられています。

「スパイス香るビーフカレー」

巴美樹教授(前列、左から3人目)と「九女復刻咖喱」開発チームのみなさん(画像提供:九州女子大学・短期大学)

キャッチコピーは「スパイス香るビーフカレー」。うまみのバランス、栄養素材の配合を絶妙に調整し、大学の目指す理想の女性像である「強さとしなやかさのある”なでしこ”」を体現した、品のよい大人の味に仕上がったといいます。

この味を生み出しているのは、旨みの要素であるグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸の3つの成分のバランスのよい配合。栄養面ではビタミン、ミネラル、食物繊維が同時に摂れる便利な食材であることに加え、油分を控え、一般的なレトルトカレーよりカロリーを抑えた”大人のカレー”が完成しました。

すでに熱烈ファンも

九女復刻咖喱は、これまでの開発の過程でオープンキャンパスや大学祭で提供したところ、たいへん好評だったといいます。なんと、すでに熱烈なファンもいるそう(驚き!)。

コロナウイルスの影響が続いていますが、手軽においしく食べられるこの新商品が毎日の食卓に明るい彩りをそえてくれることでしょう。

巴教授に今後の活動について伺うと、現在は食品メーカーと減塩食などの共同開発を始めているそうで、今後も“九女”の新たなプロジェクトから目が離せません。

(北九州ノコト編集部)
※6月3日に電話にて取材を行いました。

商品名 九女復刻咖喱(カレー)
形状 レトルトパウチ(200g)
金額 ネット参考価648円(税込)
発売日 2020年6月1日
ショップ アマゾン
公式HP
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発売者 九州女子大学・九州女子短期大学

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