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北九州ロックフェスで『フードドライブ』 未開封食品を要支援世帯や福祉施設へ

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

「環境未来都市」「SDGs未来都市」である北九州市を舞台に、9月24日(土)、ミクニワールドスタジアム(北九州北九州市小倉北区浅野3-9-33)で開催される持続可能な新しいロックフェス「北九州ロックフェスティバル 2022 with SDGs spirits」。①エコ&クリーン、②with SDGs spiritsをテーマに掲げ、ロックフェス×SDGsの融合でアフターコロナの新しい音楽フェスの実現を目指すと言います。

その取り組みの一環として、家庭で使い切れない未使用・未開封食品を持ち寄ってもらい、要支援世帯や福祉施設へ寄贈する「フードドライブキャンペーン」が実施されます。

家庭で使い切れない未使用・未開封食品を必要とする人へ寄贈

福岡県では年間約21.5万トンの食品ロスが発生しており、そのうちの半分以上が家庭から発生しています。『フードドライブ』とは、食品ロスとなってしまう家庭で使い切れない未使用・未開封食品を持ち寄り、それらをまとめて必要とする人に寄贈する活動です。

今回の『フードドライブキャンペーン』は「認定NPO法人フードバンク北九州ライフアゲイン」(以下「北九州ライフアゲイン」)との連携で行われるもの。北九州ライフアゲインでは、「生まれ育った環境のために満たされた食事ができない、十分な教育を受けられない、寂しい思いをしている子どもを、北九州市からゼロにする」をミッションに、食糧支援を通じたさまざまな支援活動を行っています。

「ミクニワールドスタジアム北九州」場外の「フードステーション」で受け付け

イベント当日は、全国から集まるフェス参加者から持ち寄ってもらった食品を、ひとり親家庭やその食品を必要とする子育て世帯、子ども食堂や福祉施設などに寄贈。家庭で使い切れない未使用・未開封食品があったらぜひ持ち寄ってもらいたいとのことです。

提供してもらいたい食品の条件は、缶詰、レトルト食品、カップラーメン、インスタントラーメン、パスタ、お茶漬け、お菓子などで、① 賞味期限が明記され、1~2カ月程度以上残っているもの ② 常温保存可能なもの ③ 未開封であるもの ④ 破損して中身が出ていないもの(缶詰のへこみ程度であれば可)。30キロ以上のお米などの場合は事前に連絡してほしいとのことです。

受け付け時間は、9月24日午前10時30分~午後8時30分。受け付け場所は、「ミクニワールドスタジアム北九州」の場外に設置された専用受付。西ゲートを出て歩道橋を渡った先の浅野町緑地にある「フードステーション」です。

詳細は公式ホームページで確認できます。

※2022年9月12日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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