【2023年2月】北九州市にオープンしたグルメ店全4店を紹介!

(アイキャッチ画像:「壱壱七ちゃんぽん」)

北九州のローカルメディア「北九州ノコト」では、市内の新店情報を日々発信しています。

今回は「北九州ノコト」で紹介した今年2月にオープンしたグルメ系4店の情報をオープンの日付順にまとめて紹介。ちゃんぽんやドーナツ、日田焼そばの専門店、北九州市在住の漫画家・陸奥A子さんの世界観に浸れるブックカフェが登場しています。

1.「ちゃんぽん庵 壱壱七」(小倉南区下石田)/2月1日オープン

21日、北九州市小倉南区に「ちゃんぽん庵 壱壱七(いちいちなな)」がグランドオープンしました。場所は以前、「うどんの紀元」があった場所です。

店名が名付けられた「壱壱七ちゃんぽん」は、注文から5分ほどで商品が到着するという驚きの早さ。カツのほか、海老やあさり、帆立などの海鮮が豊富な具材が麺を覆い隠すように贅沢に盛られています。

野菜たちをかき分けるようにしてやっと出てきた麺はなんとちゃんぽん麺ではなく、ラーメンでお馴染みのストレートの細麺。ちゃんぽん麺の方がスープとよく絡んでいいのでは?と心配に思ったのも一瞬で、実際に食べてみるとコクのあるクリーミーな味わいで、海鮮の出汁が溶け込んだスープと麺とがしっかり絡んでいて食べ応えがありました。

2.「Little O coffee & donut」(小倉北区魚町)/2月11日オープン

2月11日にグランドオープンした「Little O coffee & donut」は、店名の通り、ドーナツとコーヒーを提供するお店。場所は北九州モノレール「平和通」駅からすぐのビルの地下。「Peace Ave.(ピースアベニュー)」というバーの昼間の時間帯を使って営業しています。

ドーナツはベーキングパウダーで膨らませて揚げる、ふわっとした軽い食感の『ケーキドーナツ』。現在のラインアップは「バニラミルクグレーズ」「シナモンシュガー」「レモングレーズ」「チョコレートクランチ」の4種類。オーソドックスなフレーバーなので、コーヒーとよく合います。フレーバーは今後徐々に充実させていきたいとのこと。

バリスタ、ロースターの経験も持つ店主が淹れるコーヒーは、エスプレッソドリンクが中心。今回は「カプチーノ」を注文しましたが、ドーナツとカプチーノがそれぞれ互いのおいしさを引き立てる相性の良さで、病みつきになりそうな組み合わせでした。

3.「花café」(門司区清滝)/2月18日オープン

218日、門司港の古民家を再生し、「陸奥A子ギャラリー ART & book cafe caféがオープンしました。北九州市在住の漫画家・陸奥A子さんの画業50年を記念したプロジェクト1階はギャラリー&ブックカフェ、2階はKawaii出版社(プラプラス社)となっています(2階は現在準備中)。

1階のギャラリー&ブックカフェには、陸奥さんのコミックや1970年代〜80年代の『りぼん』はもちろん、サンリオから出版されていたマンガ雑誌『リリカ』、雑誌『詩とメルヘン』など、さまざまなマンガや本が展示されています。

カフェメニューはドリンクが中心。ホットドリンクは陸奥さんのグッズのマグカップ、アイスドリンクはレトロなデザインのかわいらしいグラスで提供されます。スイーツは1枚ずつ丁寧に焼かれた手作りクッキーを用意。ドリンクとクッキーを片手に、お気に入りの1冊をゆっくりじっくり読みたいですね。また、スペシャルドリンクとして陸奥さんの絵が描かれた「ラテアート」も準備中とのことです。

入場は1ドリンク制で90分の時間制限あり。予約優先で、LINE公式アカウントのトーク画面から予約できます。

4.「焼そば たぬき」(小倉北区室町)/2月22日オープン

2月22日、リバーウォーク北九州4階にオープンしたのは「焼そば たぬき」。パリッ・モチッとしたクセになる食感が特徴の日田焼そばの専門店です。

昭和30年代に生まれて以降、全国でも知られるご当地グルメとなった日田焼そば。通常の炒める焼そばと違い、鉄板の上で麺の一部が焦げて硬くなるくらいに焼く麺に、ソースで味付けをし、具はもやし、ねぎ、豚肉を入れたシンプルながらも奥深い味が特徴です。

そんな日田焼そばを「焼そば たぬき」では鉄板に盛り付けて提供。いつでも焼きたての日田焼そばを楽しめるとのことです。

単品の「焼そば」をはじめ、ランチ限定「たぬきランチ」、夕方以降限定の「晩酌セット」などのメニューがあります。

※2023年3月5日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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