響灘ビオトープで「竹ふみ健康教室」 参加者には竹ふみプレゼント【北九州市若松区】
6月18日の午前10時~正午、「響灘ビオトープ」(若松区響町1)で「竹ふみ健康教室」が開催されます。
参加には事前申し込みが必要
講師は竹ふみインストラクターの石田正美さん。明るい先生が指導してくれる楽しい教室です。
持ち物は、ヨガマット、タオル、水筒、動きやすい服。参加者には竹ふみがプレゼントされます。
対象は18歳以上の人。参加は要申し込みで、参加費は500円。抽選で15人が参加することができます。
メールまたはFax、はがき、電話、「響灘ビオトープ」公式サイト内の応募フォームから申し込みできます(メール、FAX、はがきで申し込みの場合は、名前・年齢・電話番号・イベント名『竹ふみ健康教室』を記載)。
応募締め切りは6月5日。締め切り後も人数に空きがある場合は受け付け可能です。
響灘ビオトープとは
41ヘクタールという日本最大のビオトープである「響灘ビオトープ」。小倉の「ミクニワールドスタジアム北九州」が18個分という広大な面積を誇ります。
1980(昭和55)年に廃棄物処分場として埋め立てられた造成地が、今は『生き物の楽園』に変貌しています。
ビオトープとは、生命の「bio」と場所を表す「topos」の合成語で、多くの生き物が生息する空間のこと。「響灘ビオトープ」は2012(平成24)年、30年の時を経てビオトープとして生まれ変わりました。
デコボコとした地形が湿地や淡水池、草原などの多様な環境を生み、さまざまな生物の生息地になりました。烏が巣立ち、メダカが誕生し、ガレキに卵を産み繋殖するコアジサシなど、希少な生き物のいのちの循環が見られるようになったそうです。響灘ビオトープでは、国内では6県でしか確認されていない「ベッコウトンボ」や、希少な「カヤネズミ」など、多様な生き物を観察することができます。
※2023年5月29日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)