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松永文庫「映画の街・北九州」特別企画が開催中 映画資料など155点【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像:旧大連航路上屋)

2024年1月8日まで、「松永文庫」展示室(北九州市門司区西海岸1-3-5)で、北九州国際映画祭関連イベント「映画の街・北九州」特別企画が開催中です。入場料は、無料。

北九州市ゆかりの映画作品を所蔵資料から選んで紹介

市制60周年を迎えた今年、北九州市で初めてとなる「北九州国際映画祭」が開催されています。

松永文庫では、この事業と連動し、撮影・舞台・原作・映画人など、北九州市ゆかりの映画作品を所蔵資料から選んで紹介されます。昭和の時代から近年話題となった作品まで、資料総数155点(95作品)の映画資料を公開中です。

昭和の時代から近年までの資料が公開されるので、幅広い層が楽しめる内容です。違う世代の家族や友人を誘って、一緒に行っても面白そう。レトロの街を散策がてら、立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

「松永文庫」とは

1997(平成9)年、松永武さん(1935~2018)が映画研究のためにおよそ60年にわたって収集した映画・芸能関連の資料(ポスター・パンフレット・シナリオ・新聞スクラップ・映画雑誌・スチール写真など)を自宅を開放して無料公開したことから「松永文庫」は誕生しました。

2009(平成21)年11月には、これらの資料をすべて北九州市に寄贈。北九州市の文化施設として門司市民会館で無料一般公開されました。以来、テーマを決めて館内・館外企画展を開催し、映画文化を紹介しています。

2013(平成25)年7月、「旧大連航路上屋」グランドオープンに伴い、門司市民会館から旧大連航路上屋1階へと移転し、資料展示を開始。2016年5月には「第25回日本映画批評家大賞特別賞」を受賞しました。

詳細は「松永文庫」ホームページで確認できます。

※2023年11月11日現在の情報です。

(北九州ノコト編集部)

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