7月20日〜11月5日、「松本清張記念館」（北九州市小倉北区城内2-3）の2階オープンスペースにて、ミニ企画展「松本清張が君たちに伝えたかった徳川家康」が開催されます。
清張が残した伝記「徳川家康」
松本清張が少年少女向けに書いた伝記「徳川家康」の紹介と、その他の清張作品で描いた家康像との比較など、子どもにも大人にも好奇心の入り口となることを目的とした企画展。
今回の展示では、1955年に出版された松本清張による伝記「徳川家康」から現在までの本の展示や、少年少女に向けた清張作品の展示、伝記「徳川家康」を通して清張が読者に伝えたかったメッセージを探っていきます。
入場料は常設観覧料含む一般600円、高校生360円（中学生以下は無料）。
会場には、西南女学院大学観光文化学科の学生が制作に参画した「清張さんからのメッセージカード」も用意されています。作品の一部を抜き出し「メッセージカード」として作成したもので、清張さんの言葉が載ったカードは持ち帰ることができます。
7月29日・30日には「音楽×演劇×文学」講演会も
7月29日・30日の2日間、松本清張記念館の企画展示室・映像ホールでは俳優の大神拓也さんらが出演する「音楽×演劇×文学松本清張（本人ではない）講演会」も開催します。
企画展や講演会の詳細は、「松本清張記念館」フェイズブックで確認できます。
※2023年7月13日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
