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「河内貯水池」サイクリングで自然満喫!日本に唯一現存する鋼橋も【北九州市八幡東区】

(アイキャッチ画像はイメージ)

官営八幡製鉄所の工業用水を確保するためにつくられた人造湖「河内貯水池」。

自然豊かな場所にあり、春の桜、夏の緑、秋の紅葉と季節ごとに変わる景色が楽しめます。

サイクリングも楽しめる!

河内ダム(河内貯水池堰堤)は高さ43.1メートル、幅189メートルの重力式コンクリードダムで近代化産業遺産にも選ばれています。着工当時は東洋一の規模と言われ、ヨーロッパの古城のような堰堤が特徴的。

堰堤付近には「河内桜公園」や日本有数の広さを誇る「河内藤園」、水遊びが楽しめる「せせらぎ広場」など散策スポットがあり、市民憩いの場として多くの人に親しまれています。

また、近くにある「河内サイクリングセンター」では自転車の貸し出しも行っているので、天気のいい日は自転車で一周するのもいいですね。

日本に唯一現存する鋼橋「南河内橋」

池に架かる「南河内橋」は『レンティキュラー・トラス(レンズ型トラス)』と呼ばれる建築様式で建造されました。その独特な形状から通称「魚形橋」または「めがね橋」と呼ばれています。

日本に唯一現存する鋼橋で、平成18年には国の重要文化財(建築物)に指定。S字上の優雅な曲線が河内貯水池の湖面に描き出しています。

■住所/北九州市八幡東区河内1
■アクセス/西鉄バス「上重田」から徒歩約12分、車の場合は北九州都市高速大谷または山路出口より約20分

※2023年9月21日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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