「まつりみなみ2023」花火や小倉南区出身シンガーのライブも【北九州市小倉南区】

「まつりみなみ」とは

1974（昭和49）年に小倉南区の誕生と同時に生まれた「小倉南民踊の夕べ」が、1999（平成11）年の小倉南区制25周年を機に「まつりみなみ」に。子どもからお年寄りまで参加できる一大イベントになりました。

「手づくり子どもみこし大会」「みなみ区おまつり村」「総踊り」「大花火大会」を中心に、ステージイベントなど多彩なイベントが行われますが、中でも2000人規模で踊る「総踊り」は迫力満点で、小倉南区民のパワーの結晶ともいえるほどです。

「総踊り」（過去の様子）

小倉南区内26の校区・地区がそれぞれの特色を生かして、地域の自慢の品物などを展示・販売する「みなみ区おまつり村」や「総踊り」、フィナーレを飾る「打ち上げ花火」に加えてさまざまなイベントが開催されます。

午後6時には小倉南区出身で北九州市文化大使も務めるシンガー・ソングライター冨永祐輔さんのミニコンサートを開催。ソフトバンクホークスの和田毅投手の登場曲、株式会社タカギのCMソングを発表するなど、活躍の場を広げている冨永さんが「まつりみなみ2023」会場で凱旋ステージに立ちます。

「みなみ区横断ウルトラクイズ」では小学生以下の人を対象に、小倉南区各校区・地区の「おまつり村」テントを回り、それぞれのテントに出題してある問題を解いて回るクイズラリーを実施します。小倉南区の知識を深め、愛着を持ってもらうためのクイズで、正解者には協賛企業や店舗の人から提供した品物がプレゼントされるそうです。

さらに、小倉南区にゆかりがあり、スポーツや文化で活躍している人や、地域の伝統を受け継ぐ活動をしている人を「南区プライド」としてステージで紹介。今回はBMX全国大会で活躍している「LOVEJAMCREW」、地域の伝統を今に伝える「能行の盆踊保存会」が紹介されるとのことです。

当日は各交通機関が臨時便を運行

まつり当日は、各交通機関が協力し臨時便を運行。

西鉄バスは臨時便（有料）がJR下曽根駅南口より会場へ11本、会場から下曽根駅南口へ6本運行予定。北九州モノレールは企救丘駅発の午後9時台を増便、JR日田彦山線は志井公園駅発小倉方面と石原町方面に各2本臨時列車が運行されます。

まつり当日は渋滞が予想されるため、会場へは公共交通機関で来てほしいとのことです。

荒天の場合は8月27日に延期。

詳細は小倉南区ホームページで確認できます。