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小倉城が「日本夜景遺産」認定 夜景観光の取り組みを評価【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像:小倉城)

一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローによる「第18回日本夜景遺産」の投票が行われ、小倉城が「日本夜景遺産」に認定されました。

北九州市で9番目となる「日本夜景遺産」

「日本夜景遺産」とは、日本各地に埋もれている美しい夜景を再発見・発掘し、観光資源としてその価値を広く訴求することを目的として平成16年7月にスタートした国内初の夜景認定ブランド。

今回は夜景マイスター(夜景観光士1級取得者)33人と事務局による投票を経て決定。

本年8月7日時点の認定数は、今回の認定を含め280件(今回は13件)。夜景遺産は「自然夜景遺産」、「施設型夜景遺産」、「ライトアップ夜景遺産」、「歴史文化夜景遺産」の4つに分類されています。

これまで北九州市は「若戸大橋」や「和布刈公園第二展望台」などが日本夜景遺産に認定されており、今回の小倉城は9番目。

「ライトアップ夜景遺産」に認定された小倉城は平成29年3月にリニューアルした天守閣のライトアップは白壁の美しさや石垣の素朴ながらも豪快な風情がお堀の水面に写り込むことにより、幻想的な「水鏡の城」を創り出しています。

季節イベント毎に合わせてライトアップの色彩も変化し、秋の「小倉城竹あかり」では竹灯籠が城内を照らし、神秘的な空間に。また、目の前にある小倉城庭園は夜間照明が全面リニューアルされ、日本初となる日本庭園における常設型の光のショーを実施しており、このようなさまざまな夜景観光の取り組みが認定理由として大きいとのこと。

北九州市は昨年3月に全国1位で「日本新三大夜景都市」に認定されており、夜景観光都市としても認知度が高まっています。

なお、11月2日には栃木県で開催予定の「夜景サミット2023in足利」にて認定証が授与される予定です。

詳細は「日本夜景遺産」ホームページで確認できます。

※2023年9月24日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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