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「若戸渡船」戸畑と若松を結ぶ3分間の小旅行 地域のシンボル・ポンポン船【北九州市】

(アイキャッチ画像:若戸渡船から見た若戸大橋)

洞海湾を隔てた戸畑区と若松区を結ぶ「若戸渡船」。「ポンポン船」とも呼ばれ地域のシンボルとして愛されています。

年間50万人を超える人々が利用しており、通勤や通学など市民の足として欠かせない交通手段です。

若松から戸畑へ 船から若戸大橋を眺める

今回はJR若松駅から徒歩20分の場所にある若松のりばから乗船。周辺には「上野ビル」や「旧古河鉱業若松ビル」があります。

乗船券は販売機で購入します。片道きっぷが大人100円、小児50円、北九州市在住で65歳以上の人のみ50円。また、プラス50円で自転車の持ち込みも可能です。

船は約15分に1本の間隔で運行。今回乗船した「第十八わかと丸」には今までなかった2階客室デッキや水洗トイレが設置されています。洞海湾クルージングにも対応可能で、通常運行と貸切船の両方を行なっているそうです。

1階客室は冷暖房完備で快適に過ごせます。

階段をあがり、2階客室デッキへ。窓がなく開放的なので旅気分を味わいたい人はデッキに座るのもいいですね。

船から見上げる若戸大橋は迫力満点。陸から眺めるのとはまた違った表情を楽しめます。

約3分で戸畑のりばに到着。あっという間の船旅ですが、非日常気分が味わえるので気分転換したいときに利用するのもいいかもしれません。

運行状況など詳細は北九州市ホームページで確認できます。

※2023年9月24日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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