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北九州近隣の歌好きが集結 混声合唱団「コーラス de アミュ」がクリスマスコンサート【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像:筆者撮影による街中イルミネーション)

街中のイルミネーションも本格的なクリスマス仕様になりました。師走のあわただしい中、ほんのひととき響く合唱の歌声に耳を傾けるのはいかがでしょうか。

今回紹介するのは、2014年結成し、今年で9年目を迎える門司区の混声合唱団「コーラス de アミュ」。クリスマスコンサートも5回目とのことで、息の長い活動をしています。

「コーラス de アミュ」団長の大江さんにお話を聞きました。

北九州市近隣の歌が好きな仲間たちが集まった

「コーラス de アミュ」の団員は現在18名。メンバーは北九州市内各区のほか、下関市からも参加しています。

団員はソプラノ・アルト・テナー・ベースに分かれて、それぞれのパートを受け持ちます。近くに住む人も遠くに住む人も、月に2回、仕事終わりに萩ヶ丘市民センター(北九州市門司区大里戸ノ上3-8-1)に駆けつけて、限られた時間の中での練習を楽しみにしているそうです。

合唱団の名前に「コーラス de 」とありますが、これはフランス語の“de (~の)” ではなく、日本語の“で”の意味だそう。そして「アミュ」は“アミューズメント(楽しむ)”の意味で、「歌う私たち団員も楽しんで、聴く皆さんも楽しんでほしい」という願いが込められているそうです。

5回目のクリスマスコンサートに向けて猛練習中

(コンサートに向けて熱心に練習する団員のみなさん)

「コーラスde アミュ」のレパートリーは広く、クラシックから童謡、ポップスまでいろんなジャンルの曲を歌うとのこと。筆者が見学した時は、美空ひばりさんの「川の流れのように」などを歌っていました。

その他、コンサートでは「モルダウ」や「あの鐘を鳴らすのはあなた」、讃美歌の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」など、誰もが一度は聴いたことがあるような馴染み深い曲もプログラムに入る予定のようです。

(厳しく面白く指導される瀬戸先生)

指揮者兼指導者の瀬戸先生は合唱団の3代目の先生。前任の先生方の意志を継いで、時にはジョークを交えながら「厳しく・楽しく」指導されていました。

団員の皆さんは自宅で自主練習もしているとのことですが、来月に迫ったクリスマスコンサートのため、合同練習日には休憩時間も惜しんで、さらに熱のこもった練習をしていました。

気軽に音楽を楽しめる恒例のクリスマスコンサート

「コーラス de アミュ」のクリスマスコンサートは12月10日(日)午後1時30分開場、午後2時開演のスケジュールで、門司生涯学習センター(北九州市門司区栄町3-7)にて開催されます。入場料無料、予約も不要です。

「会場の門司生涯学習センターの駐車場は台数が10台と限りがあるため、公共交通機関もしくは近くの有料駐車場をご利用ください」とのこと。JR門司港駅から徒歩10分、西鉄バスは「レトロ鎮西橋」が最寄りのバス停となっています。

「歌が好き!」なら初心者でも大歓迎

(仲良くポーズ・笑顔あふれる団員のみなさん)

大江さんによると、合唱団では団員を募集中。「歌うことが好きな方、ぜひ気軽に見学にいらしてください」とのことです。

【「コーラス de アミュ」概要】
■練習場所/萩ヶ丘市民センター(北九州市門司区大里戸ノ上3-8-1)
■練習日時/毎月第1・第3木曜日、午後7時30分~午後9時30分
■問い合わせ先/090-9560-1773(団長・大江 ※見学希望の場合は「合唱団の見学の件」と伝えてください)

※2023年12月2日時点の情報です

(ライター・いるかいる)

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